保育士の過去問
平成26年(2014年)
子どもの食と栄養 問138

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問題

保育士試験 平成26年(2014年) 子どもの食と栄養 問138 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、子どもの食物アレルギーに関する記述である。適切な記述を選びなさい。
  • そば、ピーナッツは誘発症状が重篤になる傾向がある。
  • 症状は、皮膚・粘膜、消化器、呼吸器、さらに全身性に認められることがある。
  • 乳児から幼児における主な原因食物として、鶏卵、乳製品、小麦などがあげられる。
  • 「原因となる食物を摂取しないこと」が基本である。

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この過去問の解説 (3件)

01

1.正しい。そば・ピーナッツはアナフィラキシーショックを起こす可能性が高くなっています。全ての年齢層に患者がいます。いったん発症すると、耐性を獲得できる可能性は低いと言われています(食べれるようになりにくい)。

2.正しい。一番症状が出やすいのは皮ふですが、呼吸器や消化器にも多彩な症状(アナフィラキシー)があらわれます。

3.正しい。説明文の通り正しい。学童期以降は、甲殻類・果物・小麦などが多くなっています。

4.正しい。アレルゲンがはっきりしたら原因食物を食べない事が必要となっています。

以上により、全て正しい答えとなります。

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02

アレルギーには個人差があります。
特に弱いアレルギーを持つ子どもは消化機能の発達を目的として、あえて少し食べるという治療をする場合もあります。
ひとりひとりを大切に食事の管理を行って行くようにすることが必要です。

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03

1→正解です。
少量でも反応しやすく重篤化しやすいため、茹で汁等の空気中に飛散した成分にも注意が必要です。

2→正解です。
皮膚・呼吸器症状の出現が最も多いです。

3→正解です。
中でも圧倒的に鶏卵は多いとされています。

4→正解です。
保育所での除去食解除には保護者からの書面での申請が必要です。

参考になった数4