保育士の過去問
平成26年(2014年)
子どもの食と栄養 問137
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問題
保育士試験 平成26年(2014年) 子どもの食と栄養 問137 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、乳児院の食事の提供に関する記述である。適切な記述を選びなさい。
- 乳児院は、日日保護者の委託を受けて、保育に欠けるその乳児又は幼児を保育することを目的とする施設である。ここでの食事の提供は、集団としての側面を持ちつつも、年齢差及び個人差が大きいこと、離乳食、食物アレルギーのある子どもや障害のある子ども等への配慮が必要な場合があり、柔軟に対応できることが大切である。
- 乳児院の乳児又は幼児は、生後間もなくの授乳期から離乳期、幼児期へと、生涯にわたる食の基礎を作る重要な時期であるため、集団給食でありながらも個々の状況を把握し、栄養管理を行うことが求められる。
- 調理担当職員、保育担当職員などそれぞれの職種ごとに職員が交代で業務を行っているため、離乳食の移行や、アレルギー、障害等による個別対応などの指示内容は、確実に伝達されるよう伝達手段を工夫するなどして、安全・確実に食事の提供が行えるよう配慮が必要である。
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この過去問の解説 (3件)
01
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02
2.正しい。個々の状況を把握しながら栄養管理を行う必要があります。
3.正しい。それぞれの職員が連携して確実に伝達していく事が求められます。
よって、2.3が正しい答えとなります。
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03
乳児院は乳児を入院させてこれを療育し、合わせて退院した者について相談その他の援助を行うことを目的する、1歳未満の子どもを主に療育する施設です。
設問文の「日々保護者の委託を受けて、保育に欠けるその乳児又は幼児を保育することを目的とする施設」は保育所の説明です。
2→正解です。
この時期は個々の状況を把握しながら、落ち着いた雰囲気での食事介助が大切です。
3→正解です。
命に関わることであることをしっかり心に留めて、安全性・確実性を最優先に配慮をします。
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