保育士の過去問
平成27年(2015年)
教育原理 問21
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問題
保育士試験 平成27年(2015年) 教育原理 問21 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、「教育基本法」の一部である。誤ったものを一つ選びなさい。
- 国及び地方公共団体は、障害のある者が、その障害の状態に応じ、十分な教育を受けられるよう、教育上必要な支援を講じなければならない。
- 義務教育として行われる普通教育は、各個人の有する能力を伸ばしつつ社会において自立的に生きる基礎を培い、また、国家及び社会の形成者として必要とされる基本的な資質を養うことを目的として行われるものとする。
- 法律に定める学校の教員は、自己の崇高な使命を深く自覚し、絶えず研究と修養に励み、その職責の遂行に努めなければならない。
- 学校は、児童生徒一人一人の教育について第一義的責任を有するものであって、生活のために必要な習慣を身に付けさせるとともに、自立心を育成し、心身の調和のとれ発達を図るよう努めるものとする。
- 幼児期の教育は、生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要なものであることにかんがみ、国及び地方公共団体は、幼児の健やかな成長に資する良好な環境の整備その他適当な方法によって、その振興に努めなければならない。
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この過去問の解説 (3件)
01
2.正しい
3.正しい
4.
教育基本法第十条には、家庭教育について示されています。それは、「父母その他の保護者は、子の教育について第一義的責任を有するものであって、 生活のために必要な習慣を身に付けさせるとともに、自立心を育成し、心身の調和のとれた発達を図るよう努めるものとする。」であります。 ここでは保護者に第一義的責任があるとしています。よって4は×となります。
5.正しい
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02
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03
第4条の第2項の内容です。
2→正しいです。
第5条の第2項の内容です。
「義務教育」と「普通教育」を混同しないように注意しましょう。
3→正しいです。
第9条の第1項の内容です。
4→誤りです。
第10条の第1項に「父母その他の保護者は、子の教育について第一義的責任を有する」と記載されています。
第一義的責任を有するのは学校ではなく保護者です。
5→正しいです。
第11条の内容です。
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