保育士の過去問
平成27年（2015年）
社会福祉 問78

社会福祉法第78条において、社会福祉事業の経営者は、自らその提供する福祉サービスの質の「評価」を行うこと その他の措置を講ずることにより、常に福祉サービスを受ける者の立場に立って「良質」かつ「適切」な福祉サービスを提供するよう努めなければならない。

2　国は、社会福祉事業の経営者が行う福祉サービスの質の向上ための措置を「援助」するために、福祉サービスの質の公正かつ「適切」な「評価」の実施に 資するための措置を講ずるよう努めなれけばならない。とあります。(「」内が解答の箇所です。)

このため、正解は４です。

解答は４です。

　穴埋めをすると以下のようになります。
第78 条
社会福祉事業の経営者は、自らその提供する福祉サービスの質の（A、評価）を行うことその他の措置を講ずることにより、常に福祉サービスを受ける者の立場に立つて（B、良質）かつ（C、適切）な福祉サービスを提供するよう努めなければならない。
２　国は、社会福祉事業の経営者が行う福祉サービスの質の向上のための措置を（D、援助）するために、福祉サービスの質の公正かつ（C、適切）な（A、評価）の実施に資するための措置を講ずるよう努めなければならない。

　社会福祉法第78条は、第８章「福祉サービスの適切な利用」の項目に記載されています。
　第78条では「福祉サービスの質の向上のための措置等」について規定されています。

正解は４です。

以下が正しい文章になります。

第78 条
社会福祉事業の経営者は、自らその提供する福祉サービスの質の（A評価）を行うことその他の措置を講ずることにより、常に福祉サービスを受ける者の立場に立つて（B良質）かつ（C適切）な福祉サービスを提供するよう努めなければならない。
２　国は、社会福祉事業の経営者が行う福祉サービスの質の向上のための措置を（D援助）するために、福祉サービスの質の公正かつ（C適切）な（A評価）の実施に資するための措置を講ずるよう努めなければならない。

正解は、「4 .（A）評価 （B）良質 （C）適切 （D）援助」になります。

〇福祉サービスの質の評価
〇福祉サービスを受ける者の立場に立つて良質かつ適切な福祉サービスを提供する
〇福祉サービスの質の公正かつ適切な評価の実施

基本的な一文をおさえておきましょう。