保育士の過去問
平成27年(2015年)
子どもの保健 問101

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問題

保育士試験 平成27年(2015年) 子どもの保健 問101 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、2012(平成24)年までの日本の人口動態統計に関する記述である。適切な記述の組み合わせを一つ選びなさい。

A  合計特殊出生率は、2005(平成17)年以降、ほぼ毎年増加し続けた。
B  死亡率は、2005(平成17)年以降、ほぼ毎年減少し続けた。
C  乳児死亡率は、1995(平成7)年以降、ほぼ毎年減少し続けた。
D  出生数は、1995(平成7)年以降、ほぼ変わらない。
E  人口は、1995(平成7)年以降、ほぼ毎年減少し続けた。

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この過去問の解説 (4件)

01

正解 2


A ○ 問題文の通り、合計特殊出生率は2005年以降2012年の時点まで、ほぼ毎年増加し続けています。

B × 死亡率は2005(平成17)年以降、増加しています。

C ○ 問題文の通り、乳児死亡率は、ほぼ毎年減少し続けています。

D × 出生数は1995(平成7)年以降、減少しています。

E × 人口が増加している年もあります。

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02

正解は、2(A・C)です。

A ○
 2005年移行、徐々に増加しているので過去問では○となります。細かくみると2011年移行は徐々に下降しているので、最新の人口動態統計を参考になさって下さい。

B ×
 死亡数は年々増加しています。死因別は、1位に悪腫瘍、2位に心疾患、3位は老衰となっています。(2019年度調査より)

C ○
 戦後間もない頃はまだ高かった乳児死亡率は、母子手帳の普及や、栄養状態、衛生環境などを整えることで、世界でもトップレベルで乳児死亡率を下げ続けています。

D ×
 出生数は減少し続け、今日も国は少子化対策としていろんな政策を実施しています。

E ×
 1995(平成7)年以降、右肩上がりに増加し続けたのち、2008(平成20)年からは若干の増減を繰り返しながら減少の道を辿っています。

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03

正解は2です。

A 適切です。合計特殊出生率は、平成17年1.26、平成18年1.32、平成19年1.34と年々増加しています。

B 厚生労働省による人口動態統計によると、平成17年で858.8、平成18年で859.6、平成19年で879.0と年々増加傾向にあることがわかります。

C 適切です。平成17年2.958、平成18年2.864と減少傾向にあります。

D 出生数は、平成17年1,062,530人、平成18年1,092,674人、平成19年1,089,818人と減少傾向にあります。

E 平成17年127,768人、平成18年127,770人と増加している年もあります。

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04

正解は、「2 .A C」です。

A 合計特殊出生率は、2005(平成17)年以降、ほぼ毎年増加し続けています。

B 死亡率は、2005(平成17)年以降、増加傾向にあります。

C 乳児死亡率は、1995(平成7)年以降、ほぼ毎年減少し続けています。

D 出生数は、1995(平成7)年以降、減少傾向にあります。

E 人口は、1995(平成7)年以降、増加もしています。

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