保育士の過去問
平成27年(2015年)
子どもの保健 問108
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問題
保育士試験 平成27年(2015年) 子どもの保健 問108 (訂正依頼・報告はこちら)
家庭での子どもへの虐待が疑われる場合には、速やかに児童相談所等へ通告する必要がある。次の文は、通告にあたっての留意事項である。適切な記述の組み合わせを一つ選びなさい。
A 「疑い」の段階では行ってはならない。
B 通告は、必ず書面で行う。
C 担当の保育士の判断だけでなく、必ず組織としての判断が必要である。
D 写真等の虐待を証明する資料はある方が望ましいが、必ず必要なものではない。
E 通告は、守秘義務に違反するものではない。
A 「疑い」の段階では行ってはならない。
B 通告は、必ず書面で行う。
C 担当の保育士の判断だけでなく、必ず組織としての判断が必要である。
D 写真等の虐待を証明する資料はある方が望ましいが、必ず必要なものではない。
E 通告は、守秘義務に違反するものではない。
- A B
- B C
- B D
- C E
- D E
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この過去問の解説 (4件)
01
A × 虐待の早期発見、対応の為、虐待を疑われた時点で通告します。
B × 通告は書面だけでは無く、口頭で行うこともできます。
C × 虐待の早期発見、対応の為に、組織としてでは無く、担当の保育士の判断で通告する事が出来ます。
D ◯ 問題文の通り、虐待を証明する物はある方が良いですが、必ずしも必要なものではありません。
E ◯ 問題文の通り、通告は守秘義務に違反しません。
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02
A ×「疑い」の段階でも、早急に通告する必要があります。
B× 通告は書面だけでなく、電話、口頭でも可能です。
C × 担当の保育士の判断でだけ通告することが出来ます。
D 〇写真等の虐待を証明する資料はある方が望ましいが、必ず必要なものではありません。
E 〇 通告は、守秘義務に違反するものではありません。
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03
A 虐待の早期発見、対応のためには「疑い」の段階でも通告する必要があります。
B 虐待の通告は口頭や電話でもすることができます。
C 虐待の早期発見と対応のために担当の保育士の判断により通告することができます。
D 虐待を証明する資料などはある方が良いです。ただし必ずしも必要というわけではありません。
E 児童虐待防止法第6条により、守秘義務よりも通告の義務が優先されることが規定されています。
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04
A ×
保育指針にもあるように、疑いの段階で速やかに通告します。
B ×
書面でも口頭でも結構です。
C ×
虐待は早期発見、早期解決を必須とします。迅速に通告します。
D ○
設問通りです。
E ○
虐待は子どもの利益に反します。その場合、守秘義務より子どもの利益を守る行為を優先します。違反にはなりません。
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