保育士の過去問
平成27年(2015年)
子どもの保健 問107

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問題

保育士試験 平成27年(2015年) 子どもの保健 問107 (訂正依頼・報告はこちら)

次の疾患は、子どもが罹りうる疾患である。このうちヒトからヒトに直接、感染する感染症の組み合わせを一つ選びなさい。

A  麻しん
B  水痘(みずぼうそう)
C  川崎病
D  流行性耳下腺炎(おたふくかぜ )
E  糖尿病

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この過去問の解説 (4件)

01

正解 1

A ◯ 麻しんはヒトからヒトに直接感染する感染症です。

B ◯ 水痘(みずぼうそう)は、ヒトからヒトに直接感染する感染症です。

C × 川崎病は感染症ではありません。

D ◯ 流行性耳下腺炎(おたふくかぜ )は、ヒトからヒトに直接感染する感染症です。

E × 糖尿病は感染症ではありません。

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02

正解は1です。

A 麻しんはヒトからヒトへ感染します。

B 水ぼうそうはヒトからヒトへ感染します。

C 川崎病は原因不明の病気であり感染症ではありません。

D 流行性耳下腺炎(おたふくかぜ )はヒトからヒトへ感染します。

E 糖尿病は、自己免疫によって引き起こされる1型糖尿病、生活習慣が原因で引き起こされる2型糖尿病があり、感染症ではありません。

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03

正解は、1(A・B・D)です。

 Cの川崎病(小児急性熱性皮膚粘膜リンパ節症候群)は、まだ原因のはっきりしない病気で、治癒した後も、心臓検診等の経過観察を必要とする病気です。

 Eの糖尿病は、2種類あり、1つは生活習慣病です。2つめは、子どものうちに発症する、ホルモン異常でインシュリンの不足からくる糖尿病です。どちらも感染症ではありません。

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04

正解は、「1 .A B D」です。

人から人への感染症

A〇 麻しん
B〇 水痘(みずぼうそう)
C × 川崎病
(補足)感染症ではありません。原因は不明です。
D〇流行性耳下腺炎(おたふくかぜ )
E × 糖尿病
(補足)感染症ではありません。原因は自然免疫、生活習慣などがあげられます。

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