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保育士の過去問 平成27年(2015年) 子どもの保健 問106

問題

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次の文は、原始反射についての記述である。適切な記述の組み合わせを一つ選びなさい。

A  原始反射とは、未熟児にみられ、成熟児にはみられない。
B  原始反射には、探索・吸啜反射、把握反射、自動歩行などがある。
C  緊張性頸反射は、原始反射であるが生後1歳頃までみられる。
D  モロー反射が生後10 か月まであると、中枢神経系の異常が疑われる。
E  バビンスキー反射は生後8か月頃に消失する。
   1 .
A B
   2 .
A C
   3 .
B C
   4 .
B D
   5 .
D E
( 保育士試験 平成27年(2015年) 子どもの保健 問106 )
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この過去問の解説 (4件)

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正解 4

A × 原始反射は未熟児だけではなく、
成熟児にも見られます。

B ◯ 探索・吸啜反射、把握反射、自動歩行は原始反射です。

C × 緊張性頸反射は、大体生後2カ月から6カ月頃に消失します。

D ◯ モロー反射は、通常生後4カ月頃には消失します。生後10 か月までモロー反射がある場合、
問題文の通り中枢神経系の異常が疑われます。

E × バビンスキー反射は通常2歳頃までに消失します。


付箋メモを残すことが出来ます。
7

正解は、4(B・D)です。原始反射は無意識的に行われる反射です。

A ×
 成熟児にもみられる正常な反応です。

B ○
 探索反射は、刺激された方向に頭を向けます。
 吸啜反射は、口に指や乳首を入れると吸い付く行為です。
 把握(ダーウィン)反射は、手の平を押すと握る行為です。
 自動歩行は、両脇から体を支えられ立った時に、体を前方に向けられると交互に足を上げて歩くような動きをする反射です。

C ×
 ほぼ3ヶ月で消失します。寝ている状態で頭を横に向けると、向けた側の手足は伸び、反対側の手足は曲がる反射です。

D ○
 ほぼ3ヶ月~4ヶ月で消失します。しかし、10ヶ月まで続くようになると、脳性麻痺など中枢神経系の病気を疑われます。何かの刺激にびっくりした時抱きつくような動作をします。

E ×
 生後6ヶ月~2歳で消失します。足裏を刺激すると指が反り返ったりする反射です。

5
正解は4です。

A 原始反射は未熟児、成熟児ともに見られます。

B 適切です。

C 緊張性頸反射は生後4カ月頃を過ぎた頃から消失されていきます。

D 適切です。モロー反射は通常生後4カ月頃には消失します。

E バビンスキー反射は1歳~2歳までに消失します。

3
正解は、「 4 .B D」です。

A ×原始反射は成熟児にも見られます。

B 〇原始反射には、探索・吸啜反射、把握反射、自動歩行などがあります。

C × 緊張性頸反射は、原始反射ですが、生後4カ月頃まで見られます。

D 〇 モロー反射が生後10 か月まであると、中枢神経系の異常が疑われます。

E ×バビンスキー反射は生後1歳~2歳までに消えます。

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