保育士の過去問
平成27年(2015年)
子どもの食と栄養 問131
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問題
保育士試験 平成27年(2015年) 子どもの食と栄養 問131 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、思春期の心身の特徴と食生活に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 学童期に比べ理解力、思考力、判断力もついてくることから、自ら食事内容を選択できるようにしていくことが望まれる。
B 成長期には骨形成(骨へのカルシウムなどの沈着)が骨吸収(骨からのカルシウムなどの溶出)を上回り骨量は増加する。
C 「平成24 年度児童生徒の健康状態サーベイランス事業報告書」(平成26 年:公益財団法人日本学校保健会)によると、夕食を1人で食べる割合は、小学生よりも中学生や高校生の方が多い。
D 思春期は、体づくりの時期で、スポーツ活動も活発に行われており、適切な栄養補給の知識も必要である。
A 学童期に比べ理解力、思考力、判断力もついてくることから、自ら食事内容を選択できるようにしていくことが望まれる。
B 成長期には骨形成(骨へのカルシウムなどの沈着)が骨吸収(骨からのカルシウムなどの溶出)を上回り骨量は増加する。
C 「平成24 年度児童生徒の健康状態サーベイランス事業報告書」(平成26 年:公益財団法人日本学校保健会)によると、夕食を1人で食べる割合は、小学生よりも中学生や高校生の方が多い。
D 思春期は、体づくりの時期で、スポーツ活動も活発に行われており、適切な栄養補給の知識も必要である。
- (A)○ (B)○ (C)○ (D)○
- (A)○ (B)○ (C)× (D)○
- (A)○ (B)× (C)○ (D)○
- (A)○ (B)× (C)○ (D)×
- (A)× (B)× (C)× (D)○
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この過去問の解説 (3件)
01
A ◯ 選択肢の記述の通り、思春期は学童期に比べ理解力、思考力、判断力もついてくる為、自分自身で食事の内容を判断して選ぶようにしていくべきです。
B ◯ 選択肢の記述の通り、思春期は身体の成長速度がとても著しい時期にあたり、学童期などに比べてカルシウムの必要な量が多くなっています。
C ◯ 選択肢の記述の通り、子供が夕食を1人で食べる孤食の割合は、学年が上がるほど増えています。
D ◯ 選択肢の記述の通り、思春期は、体づくりの時期にあたるので、スポーツなどの身体を動かす活動も活発な為、身体の成長や活動に応じた適切な栄養補給の知識も必要になります。
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02
A ○ 適切です。
思春期は習得した知識を応用して、食べ物や食に関する情報から自分に適した食事を選び、自分らしい食生活の実現を図っていくことができる時期です。
B ○ 適切です。
思春期は身体の成長速度が最大となり、カルシウムの推奨量は男女とも12~14歳が最も多くなっています。
C ○ 適切です。
生活や社会が変化し、朝食、夕食共に一人で食べる割合は学年が進むに従って増加する傾向がみられます。
D ○ 適切です。
『楽しく食べる子どもに~食からはじまる健やかガイド』によると思春期には「食べたい食事のイメージを描き、それを実現できる」「自分の体の成長や体調の変化を知り、自分の体を大切にできる」などの育てたい食べる力の目標が定められています。
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03
A~Eすべて適切な文章となっています。
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