保育士の過去問
平成27年(2015年)
子どもの食と栄養 問134

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

保育士試験 平成27年(2015年) 子どもの食と栄養 問134 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、保育所における食育に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  体調不良、食物アレルギー、障害のある子どもなど、一人一人の子どもの心身の状態等に応じ、嘱託医、かかりつけ医等の指示や協力の下に適切に対応する。
B  栄養士が配置されている場合は、専門性を生かした対応を図る。
C  自然の恵みとしての食材や調理する人への感謝の気持ちが育つように、子どもと調理員との関わりや、調理室など食に関わる保育環境に配慮する。
D  食育の基本となる目標と内容を保育の場で具体化するには、養護と教育を一体として展開する必要がある。
  • (A)○   (B)○   (C)○   (D)○
  • (A)○   (B)○   (C)×   (D)×
  • (A)○   (B)×   (C)○   (D)○
  • (A)×   (B)○   (C)×   (D)×
  • (A)×   (B)×   (C)×   (D)○

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

正解は1です。

A  ○ 適切です。
「保育所保育指針」第三章「健康及び安全」の2食育の推進に以下の記述があります。「体調不良、食物アレルギー、障害のある子どもなど、一人一人の子どもの心身の状態等に応じ、嘱託医、かかりつけ医等の指示や協力の下に適切に対応すること。栄養士が配置されている場合は、専門性を生かした対応を図ること。」

B  ○ 適切です。
同じく第三章「健康及び安全」の2食育の推進に「乳幼児期にふさわしい食生活が展開され、適切な援助が行われるよう、食事の提供を含む食育計画を全体的な計画に基づいて作成し、その評価及び改善に努めること。栄養士が配置されている場合は、専門性を生かした対応を図ること。」とされています。

C ○ 適切です。
同じく「子どもが自らの感覚や体験を通して、自然の恵みとしての食材や食の循環・環境への意識、調理する人への感謝の気持ちが育つように、子どもと調理員等との関わりや、調理室など食に関わる保育環境に配慮すること。」との記述があります。

D  ○ 適切です。
保育所における保育は養護及び教育を一体的に行うことを特性とするものです。

参考になった数9

02

正解 1


A ○ 記述の通り。保育所保育指針、第三章「食育の推進」の『食育の環境の整備等』には『体調不良、食物アレルギー、障害のある子どもなど、一人一人の子どもの心身の状態等に応じ、嘱託医、かかりつけ医等の指示や協力の下に適切に対応すること』とあります。

B ○Aと同じく保育所保育指針、第三章の『食育の環境の整備等』には『栄養士が配置されている場合は、専門性を生かした対応を図る』とあります。

C ○ A、Bと同じく保育所保育指針、第三章の『食育の環境の整備等』には『自然の恵みとしての食材や食の循環・環境への意識、調理する人への感謝の気持ちが育つように、子どもと調理員等との関わりや、調理室など食に関わる保育環境に配慮すること』とあります。


D ○ 記述の通りです。

参考になった数1

03

正解は1です。

「保育所保育指針」第三章「健康及び安全」の2「食育の推進」に関する問題です。

A 「体調不良、食物アレルギー、障害のある子どもなど、一人一人の子どもの心身の状態等に応じ、嘱託医、かかりつけ医等の指示や協力の下に適切に対応すること。栄養士が配置されている場合は、専門性を生かした対応を図ること。」と定義されています。

B 「乳幼児期にふさわしい食生活が展開され、適切な援助が行われるよう、食事の提供を含む食育計画を全体的な計画に基づいて作成し、その評価及び改善に努めること。栄養士が配置されている場合は、専門性を生かした対応を図ること。」と定義されています。

C 「子どもが自らの感覚や体験を通して、自然の恵みとしての食材や食の循環・環境への意識、調理する人への感謝の気持ちが育つように、子どもと調理員等との関わりや、調理室など食に関わる保育環
境に配慮すること。」と定義されています。

D 「保育所における食育は、健康な生活の基本としての「食を営む力」の育成に向け、その基礎を培うことを目標とすること。」と定義されています。

参考になった数0