保育士の過去問
平成27年(2015年)
子どもの食と栄養 問135

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問題

保育士試験 平成27年(2015年) 子どもの食と栄養 問135 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、「楽しく食べる子どもに~食からはじまる健やかガイド~」(平成16 年:厚生労働省)に示された、発育・発達過程に応じて育てたい「食べる力」に関する記述である。【Ⅰ群】の時期と、【Ⅱ群】の内容を結びつけた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

【Ⅰ群】
A  授乳期・離乳期
B  幼児期
C  学童期
D  思春期

【Ⅱ群】
ア  食べたい食事のイメージを描き、それを実現できる
イ  自然と食べ物との関わり、地域と食べ物の関わりに関心をもつ
ウ  おなかがすくリズムがもてる
エ  いろいろな食べ物を見て、触って、味わって、自分で進んで食べようとする
  • (A)ウ   (B)イ   (C)エ   (D)ア
  • (A)ウ   (B)エ   (C)ア   (D)イ
  • (A)ウ   (B)エ   (C)イ   (D)ア
  • (A)エ   (B)イ   (C)ウ   (D)ア
  • (A)エ   (B)ウ   (C)イ   (D)ア

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この過去問の解説 (3件)

01

正解 5

「楽しく食べる子どもに~食からはじまる健やかガイド~」(平成16 年:厚生労働省)より、

A:『授乳期・離乳期-安心と安らぎの中で食べる意欲の基礎づくり』に、「いろいろな食べ物を見て、触って、味わって、自分で進んで食べようとする」と記載があります。
よって、Ⅰ群のAはⅡ群の(エ)が適切です。

B:『幼児期-食べる意欲を大切に、食の体験を広げよう-』に「おなかがすくリズムがもてる」と記載があります。
よって、Ⅰ群のBはⅡ群の(ウ)が適切です。

C:『学童期-食の体験を深め、食の世界を広げよう-』に、「自然と食べ物との関わり、地域と食べ物との関わりに関心をもつ」と記載があります。
よって、Ⅰ群のCはⅡ群の(イ)が適切です。

D:『思春期-自分らしい食生活を実現し、健やかな食文化の担い手になろう-』に、「食べたい食事のイメージを描き、それを実現できる」と記載があります。
よってⅠ群のDはⅡ群の(ア)が適切です。

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02

正解は5です。

記述以外の目標は以下の通りです。
A 授乳期・離乳期  
○安心と安らぎの中で母乳(ミルク)を飲む心地よさを味わう

B 幼児期
○ 食べたいもの、好きなものが増える
○ 家族や仲間と一緒に食べる楽しさを味わう
○ 栽培、収穫、調理を通して、食べ物に触れはじめる
○ 食べ物や身体のことを話題にする

C 学童期
○ 1日3回の食事や間食のリズムがもてる
○ 食事のバランスや適量がわかる
○ 家族や仲間と一緒に食事づくりや準備を楽しむ
○ 自分の食生活を振り返り、評価し、改善できる

D 思春期
○ 一緒に食べる人を気遣い、楽しく食べることができる
○ 食料の生産・流通から食卓までのプロセスがわかる
○ 自分の身体の成長や体調の変化を知り、自分の身体を大切にできる
○ 食に関わる活動を計画したり、積極的に参加したりすることができる

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03

正解は5です。

「楽しく食べる子どもに~食からはじまる健やかガイド~」(平成16 年:厚生労働省)の4「発育・発達過程に応じて育てたい“食べる力” 」の項目に以下のように記されています。

A 授乳期・離乳期:いろいろな食べ物を見て、触って、味わって、自分で進んで食べようとする

B 幼児期: おなかがすくリズムがもてる

C 学童期: 自然と食べ物との関わり、地域と食べ物との関わりに関心をもつ

D 思春期:食べたい食事のイメージを描き、それを実現できる

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