保育士の過去問
平成27年(2015年)
子どもの食と栄養 問136
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問題
保育士試験 平成27年(2015年) 子どもの食と栄養 問136 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、児童福祉施設における乳汁栄養に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 乳汁の与え方は、集団においても個別対応が大切である。
B 「乳児用調製粉乳の安全な調乳、保存及び取扱いに関するガイドライン」では、「乳児用調製粉乳の調乳に当たっては、使用する湯は60℃以上を保つこと。」とされている。
C 「乳児用調製粉乳の安全な調乳、保存及び取扱いに関するガイドライン」では、「調乳後6時間以内に消費されなかった粉ミルクは、全て廃棄すること。」とされている。
A 乳汁の与え方は、集団においても個別対応が大切である。
B 「乳児用調製粉乳の安全な調乳、保存及び取扱いに関するガイドライン」では、「乳児用調製粉乳の調乳に当たっては、使用する湯は60℃以上を保つこと。」とされている。
C 「乳児用調製粉乳の安全な調乳、保存及び取扱いに関するガイドライン」では、「調乳後6時間以内に消費されなかった粉ミルクは、全て廃棄すること。」とされている。
- (A)○ (B)○ (C)×
- (A)○ (B)× (C)○
- (A)○ (B)× (C)×
- (A)× (B)○ (C)○
- (A)× (B)○ (C)×
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この過去問の解説 (3件)
01
A:○ 乳汁の与え方は飲む量や間隔など、個別の対応が必要です。
B:× 乳児用調製粉乳の調乳に当たっては、使用する湯は60℃以上ではなく70度以上です。
C:× 調乳後の消費されなかった粉ミルクは、6時間ではなく2時間以内に全て廃棄する事とされています。
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02
「児童福祉施設における食事の提供ガイド」を参照してください。
A ○ 適切です。
『乳汁の与え方は、集団においても個別対応が大切である。乳汁については、一人一人の子どもが、お腹のすくリズムが持てるよう、個々の状態に応じた授乳の時刻、回数、量、温度に配慮することが必要である。また、授乳する時は、やさしく声かけを行うなど、環境面についても配慮が望まれる。
なお、授乳の支援についても、「授乳・離乳の支援ガイド」1)を参考に進めていく。』とあります。
B × 不適切です。
調乳に使用する湯は70℃以上に保ちます。
C × 不適切です。
調乳後6時間以内ではなく、調乳後2時間以内です。
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03
A 適切です。児童福祉施設における食事の提供ガイド(厚生労働省)に「乳汁の与え方は、集団においても個別対応が大切である。」と記載されています。
B 「乳児用調製粉乳の安全な調乳、保存及び取扱いに関するガイドライン」によると、調乳する時のお湯の温度は70℃以上とされています。
C 「授乳されなかった粉ミルク」は2時間以内に廃棄する」とされています。
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