保育士の過去問
平成27年(2015年)
子どもの食と栄養 問138

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問題

保育士試験 平成27年(2015年) 子どもの食と栄養 問138 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、栄養摂取不足が原因の疾病に関する記述である。(A)~(C)にあてはまる語句を【語群】から選択した場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

(A)は、糖質のエネルギー代謝に必要な(B)ビタミンである。子どもの食生活において、日常的に、穀類、菓子類や清涼飲料水等を多量に摂取していると、(A)の消費が高まるので、糖質の過剰摂取にならないよう注意が必要である。(A)の不足が進むと、倦怠感、しびれ、食欲減退等が現れる。欠乏症は(C)である。

【語群】
ア  ビタミンA
イ  ビタミンB1
ウ  ビタミンC
エ  ビタミンE
オ  水溶性
カ  脂溶性
キ  くる病
ク  壊血病
ケ  脚気
  • (A)ア   (B)オ   (C)キ
  • (A)イ   (B)オ   (C)ケ
  • (A)イ   (B)カ   (C)ク
  • (A)ウ   (B)カ   (C)ク
  • (A)エ   (B)オ   (C)ケ

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この過去問の解説 (3件)

01

正解 2

問題文はビタミンB1についての説明です。
ビタミンB1は糖質をエネルギーに変換させるのに必要なビタミンで、水溶性です。
欠乏症として脚気(かっけ)があります。

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02

正解は2です。
以下が正しい文章になります。

(AビタミンB1)は、糖質のエネルギー代謝に必要な(B水溶性)ビタミンである。子どもの食生活において、日常的に、穀類、菓子類や清涼飲料水等を多量に摂取していると、(AビタミンB1)の消費が高まるので、糖質の過剰摂取にならないよう注意が必要である。(AビタミンB1)の不足が進むと、倦怠感、しびれ、食欲減退等が現れる。欠乏症は(C脚気)である。

参考になった数5

03

正解は2です。

この文章はビタミンB1の記述になります。

ビタミンB1は水溶性ビタミンで、糖質代謝に補酵素として作用し、神経を正常に保ちます。不足するとエネルギーの産生が滞るのでブドウ糖をエネルギー源とする脳の中枢神経や末梢神経に影響し、倦怠感やしびれ、食欲減退などが現れます。欠乏症は脚気や神経障害などです。

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