保育士の過去問
平成28年(2016年)前期
社会福祉 問64
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問題
保育士試験 平成28年(2016年)前期 社会福祉 問64 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、「民法」における親権の内容に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 親権を行う者は、子の利益のために子の監護及び教育をする権利を有し、義務を負う。
B 子は、親権を行う者が指定した場所に、その居所を定めなければならない。
C 子は、親権を行う者の許可を得なければ、職業を営むことができない。
D 親権を行う者は、子の財産を管理し、かつ、その財産に関する法律行為についてその子を代表する。
A 親権を行う者は、子の利益のために子の監護及び教育をする権利を有し、義務を負う。
B 子は、親権を行う者が指定した場所に、その居所を定めなければならない。
C 子は、親権を行う者の許可を得なければ、職業を営むことができない。
D 親権を行う者は、子の財産を管理し、かつ、その財産に関する法律行為についてその子を代表する。
- (A)○ (B)○ (C)○ (D)○
- (A)○ (B)○ (C)○ (D)×
- (A)○ (B)○ (C)× (D)○
- (A)× (B)○ (C)○ (D)○
- (A)× (B)× (C)○ (D)○
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この過去問の解説 (3件)
01
すべて正しい記述です。
それぞれ民法の以下の条項で記述されています。
A 民法第820条(監護及び教育の権利義務)
B 民法第821条(居所の指定)
C 民法第823条(職業の許可)
D 民法第824条(財産の管理及び代表)
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02
第820条(監護及び教育の権利義務)の記述です。
B→正しいです。
第821条(居所の指定)の記述です。
C→正しいです。
第823条(職業の許可)の記述です。
D→正しいです。
第824条(財産の管理及び代表)の記述です。
この他にも親権に関する条文は、第822条に(懲戒)の記述があります。
親権については、児童相談所ではなく家庭裁判所に決定権があります。
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03
民法第820条に記載があります。
2の記述は○です。
民法第821条に記載があります。
3の記述は○です。
民法第823条に記載があります。
4の記述は○です。
民法第824条に記載があります。
よって、正解の組み合わせは1となります。
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