保育士の過去問
平成28年(2016年)前期
社会福祉 問65

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問題

保育士試験 平成28年(2016年)前期 社会福祉 問65 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、民生委員・児童委員に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  無給で、任期は5年である。
B  都道府県知事の推薦によって、厚生労働大臣が委嘱する。
C  生活保護制度に関して、福祉事務所の事務の執行に協力する。
D  児童委員協議会は、民生委員協議会と同時に開催してもよい。

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この過去問の解説 (3件)

01

A→誤りです。
無給ですが任期は3年です。

B→正しいです。
都道府県知事の推薦によって、厚生労働大臣が委嘱した身近な相談相手が民生委員です。

C→正しいです。
家庭訪問や地域での情報収集をして家庭状況の把握を行うのも活動の一つです。

D→正しいです。
民生委員は児童委員も兼ねているので、協議会も兼ねることができます。

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02

正解:3

A―×
B―〇
C―〇
D―〇

民生委員・児童委員は民生委員法に基づき、厚生労働大臣から委嘱された非常勤の地方公務員です。無給で任期は3年(再任可)です。

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03

Aは×です。
民生委員法第十条に記載があるように、民生委員の任期は5年ではなく3年となっています。

Bは○です。
民生委員法第五条に同様の記載があります。

Cは○です。
民生委員法第十四条の五に記載があります。

Dは○です。
民生委員は児童委員を兼ねるので、協議会「民生委員児童委員協議会」と兼ねることができます。

よって正解の組み合わせは3となります。

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