保育士の過去問
平成28年(2016年)前期
子どもの保健 問109

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問題

保育士試験 平成28年(2016年)前期 子どもの保健 問109 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、保育所等における保健活動の意義と目的に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  子どもが本来もっている発育・発達する能力が十分発揮されるように支援することが保健活動の目標である。
B  子ども自身は主体ではないので、健康に関する様々な職種の人々の協力が必要である。
C  子ども一人一人の健康を維持増進させることは大切であるが、社会全体の保健活動も考慮する必要がある。
D  発展途上国では、栄養不良や感染症対策などが重要課題となっているが、現在の日本では、心の安らかな発達の促進も重要な課題となっている。

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この過去問の解説 (3件)

01

保育所保育指針において、保健活動について示されているので、確認しましょう。
日常の保育における保健活動については、5点あげられています。
①子どもの健康状態の把握
②発育・発達状態の把握
③授乳・食事
④排泄
⑤健康習慣・休養・体力づくり
全てにおいて、子ども一人ひとりを尊重しながら行っていくことが大切です。

A:○ 記述のとおりです。

B:× 子ども自身が主体であり、一人ひとりを尊重することが、保健活動においても大切です。

C:○ 記述のとおりです。

D:○ 記述のとおりです。
心の安らかな発達の促進は、「健やか親子21」の主要4課題の1つとして推進されています。

よって正解は 2 となります。

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02

正解は2です。

A 〇 適切です。
子どもが本来もっている発育・発達する能力が十分発揮されるように支援することが保健活動の目標です。

B × 不適切です。
子どもが自らの体や健康に関心を持つことが大切であり、主体的に活動することが重要です。

C 〇 適切です。
子ども一人一人の健康を維持増進させることは大切であるが、社会全体の保健活動も考慮することが必要です。

D 〇 適切です。
発展途上国では、栄養不良や感染症対策などが重要課題となっているが、現在の日本では、心の安らかな発達の促進も重要な課題です。

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03

正解は2です。

A 適切です。

B 保育所等における保健活動は、子どもが主体となります。

C 適切です。

D 適切です。

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