保育士の過去問
平成28年(2016年)前期
子どもの食と栄養 問132
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問題
保育士試験 平成28年(2016年)前期 子どもの食と栄養 問132 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、「楽しく食べる子どもに~食からはじまる健やかガイド~」(平成16年:厚生労働省)に示された、「発育・発達過程に応じて育てたい 食べる力 」の学童期に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 家族や仲間と一緒に食べる楽しさを味わう
B 自分の食生活を振り返り、評価し、改善できる
C 自然と食べ物との関わり、地域と食べ物の関わりに関心をもつ
D 食料の生産・流通から食卓までのプロセスがわかる
A 家族や仲間と一緒に食べる楽しさを味わう
B 自分の食生活を振り返り、評価し、改善できる
C 自然と食べ物との関わり、地域と食べ物の関わりに関心をもつ
D 食料の生産・流通から食卓までのプロセスがわかる
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この過去問の解説 (3件)
01
幼児期~学童期です。「家族と一緒に」は幼児期、「仲間と一緒に」は学童期です。
B:○ 記述のとおりです。
C:○ 記述のとおりです。
学童期にこの「自然と食べ物との関わり、地域と食べ物の関わりに関心をもつ」力を身につけ、思春期に「食料の生産・流通から食卓までのプロセスがわかる」につながっていきます。
D:× です。
先に述べたように、思春期に育てたい力です。
よって正解は 4 です。
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02
A × 不適切です。
学童期は「仲間と一緒に食べる楽しさを味わう」です。「家族と一緒」は、「幼児期」に育てたい食べる力です。
B 〇 適切です。
自分の食生活を振り返り、評価し、改善できる力を育てていきます。
C 〇 適切です。
自然と食べ物との関わり、地域と食べ物の関わりに関心をもつ力を育みます。
D × 不適切です。
「食料の生産・流通から食卓までのプロセスがわかる」は、「思春期」に育てたい食べる力です。
「学童期」は、Cの文章です。
「発育・発達過程に応じて育てたい 食べる力 」は、表で記されています。
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03
A 「家族や仲間と一緒に食べる楽しさを味わう」は幼児期の記述です。学童期は「家族や仲間と一緒に食事作りや準備を楽しむ」となっています。
B 適切です。
C 適切です。
D 「食料の生産・流通から食卓までのプロセスがわかる」は思春期の記述です。
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