保育士の過去問
平成28年(2016年)後期
児童家庭福祉 問44

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問題

保育士試験 平成28年(2016年)後期 児童家庭福祉 問44 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、「全国保育士会倫理綱領」の一部である。( A )~( D )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

前文(略)
1  私たちは、一人ひとりの子どもの最善の利益を第一に考え、保育を通してその( A )を積極的に増進するよう努めます。
2  (略)
3  (略)
4  私たちは、一人ひとりのプライバシーを保護するため、保育を通して知り得た個人の情報や( B )を守ります。
5  (略)
6  私たちは、日々の保育や子育て支援の活動を通して子どものニーズを受けとめ、子どもの立場に立ってそれを( C )します。また、子育てをしているすべての保護者のニーズを受けとめ、それを( C )していくことも重要な役割と考え、行動します。
7  (略)
8  私たちは、研修や自己研鑽を通して、常に自らの( D )と専門性の向上に努め、専門職としての責務を果たします。

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この過去問の解説 (4件)

01

2003年2月に、全国保育士会で「全国保育士会倫理綱領」を採択しました。
保育士のさらなる質の向上をめざし、保育士資格の法定化を機会に倫理網領を定めました。
倫理網領とは行動規範・行動基準についてです。

( A )福祉  
( B )秘密  
( C )代弁  
( D )人間性

よって正解は 4 です。

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02

正解は4です。
以下が正しい文章です。

前文(略)
1  私たちは、一人ひとりの子どもの最善の利益を第一に考え、保育を通してその( A福祉 )を積極的に増進するよう努めます。
2  (略)
3  (略)
4  私たちは、一人ひとりのプライバシーを保護するため、保育を通して知り得た個人の情報や( B秘密 )を守ります。
5  (略)
6  私たちは、日々の保育や子育て支援の活動を通して子どものニーズを受けとめ、子どもの立場に立ってそれを( C 代弁)します。また、子育てをしているすべての保護者のニーズを受けとめ、それを( C 代弁)していくことも重要な役割と考え、行動します。
7  (略)
8  私たちは、研修や自己研鑽を通して、常に自らの( D人間性 )と専門性の向上に努め、専門職としての責務を果たします。

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03

正解は4です。

「全国保育士会倫理綱領」は保育士の更なる質の向上を目指し、定められました。

その内容は子どもの最善の利益の尊重、子どもの発達保障、保護者との協力、プライバシーの保護、チームワークと自己評価、利用者の代弁、地域の子育て支援といった項目について専門職の責務を果たし、自らの専門性の向上に努めることが謳われています。

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04

「全国保育士会倫理綱領」は、保育士等の行動規範を明らかにし、専門職として社会に果たす役割を示したものです。保育所保育指針の解説書にもとりあげられており、その内容は試験問題にも多出しています。全文を頭に入れておくとよいでしょう。

空欄はそれぞれ
( A )福祉  
( B )秘密  
( C )代弁  
( D )人間性  となり、正解は4です。

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