保育士の過去問
平成28年(2016年)後期
児童家庭福祉 問45

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問題

保育士試験 平成28年(2016年)後期 児童家庭福祉 問45 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、児童家庭福祉における権利擁護サービスに関する記述である。不適切な記述を一つ選びなさい。
  • 「児童福祉法」において、市町村は、保護者の母子生活支援施設の選択にあたり、一定の事項を情報提供する義務が課せられている。
  • 「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」(昭和23年厚生省令第63号)において、児童福祉施設は、入所者の人権に十分配慮し、かつ一人一人の人格を尊重して、その運営を行わなければならないと定められている。
  • 「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」(昭和23年厚生省令第63号)において、児童福祉施設は、その行った援助に関する入所者やその保護者からの苦情に迅速かつ適切に対応するために、苦情受付窓口を設置する等の措置を講じなければならないことが定められている。
  • 「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」(昭和23年厚生省令第63号)において、児童養護施設は、定期的に外部の者による評価を受け、その結果を公表しなければならないと定められている。
  • 「保育所保育指針」において、保育所は、保育内容等について自ら評価を行い、その結果について公表するよう努めなければならないことが示されている。

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この過去問の解説 (4件)

01

義務対象はどこなのか(市町村、都道府県等、施設など)を注意して確認しましょう。
「~しなければならない」という義務と、「~に努める」という努力義務があるので、そちらも要注意です。

1.× 市町村ではなく、都道府県等に課されています。

2.○ 記述のとおりです。

3.○ 記述のとおりです。

4.○ 記述のとおりです。

5.○ 記述のとおりです。

よって正解は 1 です。

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02

正解は1です。

児童福祉法において保護者の母子生活支援施設の選択にあたり、一定の事項を情報提供する義務が課せられているのは「市町村」ではなく、「都道府県」です。間違えないよう注意しましょう。

その他は適切な記述です。

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03

正解は1です。

2、3、4、5は適切な記述です。

1は「市町村」ではなく、都道府県等に義務付けられています。

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04

記述が不適切なのは1のみです。 
「市町村」ではなく、都道府県等に義務付けられています。

正解は1です。

参考になった数5