保育士の過去問
平成28年(2016年)後期
社会福祉 問72

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問題

保育士試験 平成28年(2016年)後期 社会福祉 問72 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、「社会福祉法」第1条(目的)の一部である。( A )~( C )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

この法律は、社会福祉を目的とする事業の全分野における共通的基本事項を定め、社会福祉を目的とする他の法律と相まつて、福祉サービスの利用者の( A )及び地域における社会福祉(以下「( B )」という。)の推進を図るとともに、社会福祉事業の( C )な実施の確保及び社会福祉を目的とする事業の健全な発達を図り、もつて社会福祉の増進に資することを目的とする。

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この過去問の解説 (3件)

01

社会福祉法第一章総則の第一条(目的)の全文です。社会福祉法の基本的な指針となるものですので記憶しましょう。

A 利益の保護
「保障」ではなく「保護」であることに注意しましょう。

B 地域福祉
社会福祉法は「地域福祉の推進」を掲げています。

C公明かつ適正
社会福祉法には、社会福祉法人は社会福祉事業の主たる担い手としてふさわしい事業を確実、効果的かつ適正に行う、また、向上及び事業経営の透明性の確保を図らなければならないという趣旨も盛り込まれています。

以上のことから、正解は 4 です。

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02

正解は4です。

以下が正しい文章になります。

この法律は、社会福祉を目的とする事業の全分野における共通的基本事項を定め、社会福祉を目的とする他の法律と相まつて、福祉サービスの利用者の( A利益の保護 )及び地域における社会福祉(以下「( B地域福祉 )」という。)の推進を図るとともに、社会福祉事業の( C 公明かつ適正)な実施の確保及び社会福祉を目的とする事業の健全な発達を図り、もつて社会福祉の増進に資することを目的とする。

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03

設問の文章に適切な語句を当てはめると、下記のようになります。

この法律は、社会福祉を目的とする事業の全分野における共通的基本事項を定め、社会福祉を目的とする他の法律と相まつて、福祉サービスの利用者の( A 利益の保護 )及び地域における社会福祉(以下「( B 地域福祉 )」という。)の推進を図るとともに、社会福祉事業の( C 公明かつ適正)な実施の確保及び社会福祉を目的とする事業の健全な発達を図り、もつて社会福祉の増進に資することを目的とする。

よって正解は、A 利益の保護、B 地域福祉、C 公明かつ適性 で、4となります。

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