保育士の過去問
平成28年(2016年)後期
子どもの保健 問102

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問題

保育士試験 平成28年(2016年)後期 子どもの保健 問102 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、保育所における子どもの健康支援に関する記述である。「保育所保育指針」第5章「健康及び安全」に照らして考えた場合、適切な記述を◯、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  子どもの発育および発達状態を、定期的・継続的に把握する。
B  保健計画を作成し、そのねらいや内容を明確にしながら、一人一人の子どもの健康の保持及び増進に努める。
C  健康診断の結果を保育に活用するとともに、保護者に連絡する。
D  子どもの疾病等に備えて救急用品を常備し、全職員が対応できるようにしておく。
E  災害や事故の際には、子どもの精神保健面の対応に留意する。
※ 「保育所保育指針」の目次や記載内容等が、指針の改定(平成30年4月1日施行)により変更されました。 この設問は平成28年に出題された設問となります。 参考1   参考2

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は1です。

A 子どもの発育および発達状態を、定期的・継続的に把握することは大切です。

B 子どもの健康の保持、増進のためには、保健計画を作成し、そのねらいや内容を明確にしておく必要があります。

C 保護者に健康診断の結果を伝えることは子どもの健康状態を共有するうえで大切なことです。

D 保育所では子どもの疾病等に備えて救急用品を常備することが義務付けられています。

E 災害や事故の際、子どもが恐怖や不安に襲われた時、それをケアする必要があります。

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02

正解:1


A~Eすべて適切な記述です。

参考になった数2

03

Aの記述は適切です。
子どもの発育、発達の状況を定期的に、そして継続して把握していくことは大切です。

Bの記述は適切です。
一人一人の子どもの健康を守るために、しっかりと保健計画をたててそのねらいや内容を把握することが大切です。

Cの記述は適切です。
保育所だけでなく、家庭と連携して子どもたちの健康状態を見守ることが大切です。

Dの記述は適切です。
救急時にすぐに対応できるように、救急用品を常備し、その使い方、緊急時の対処の仕方を職員間で共有しておくことが大切です。

Eの記述は適切です。
大きな事故や災害があったときは、身体面に異常がなくても、精神面にダメージを受ける子どもが少なくありません。心のケアが大切です。

正解は、全て○の1となります。

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