保育士の過去問
平成28年(2016年)後期
子どもの保健 問109

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

保育士試験 平成28年(2016年)後期 子どもの保健 問109 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、子どもの健康状態の把握に関する記述である。適切な記述を◯、不適切な記述を×とした場合の最も適切な組み合わせを一つ選びなさい。

A  乳児期では、全身の観察に加えて哺乳量測定、体温測定が重要である。
B  幼児期では、体調に関して自らの言葉で表現できるようになるが、必ずしも正確ではない。
C  全身の様子として活発さ、機嫌の良さ、遊び具合などを観察する。
D  顔の観察では、顔色以外に眼の様子(白目の充血、目やにの有無など)、唇の色、口臭の有無にも注意する。
E  排泄については、排尿の回数、尿の量や色にも注意を払う。排便も同様であるが、色調、臭いの変化にも注意する。
  • ( A )◯  ( B )◯  ( C )◯  ( D )◯  ( E )◯
  • ( A )◯  ( B )◯  ( C )◯  ( D )◯  ( E )×
  • ( A )◯  ( B )×  ( C )×  ( D )×  ( E )◯
  • ( A )×  ( B )◯  ( C )×  ( D )◯  ( E )◯
  • ( A )×  ( B )×  ( C )◯  ( D )×  ( E )×

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

正解は1です。

乳幼児の健康状態を把握するためには、全身の観察に加えて哺乳量測定、体温測定、機嫌の良さ、眼の様子(白目の充血、目やにの有無など)、唇の色、口臭の有無、排尿の回数、尿の量や色、排便の色調、臭いの変化に注意する必要があります。
また、幼児期になると言葉で自分の体調を表現することはできますが語彙力の乏しさから必ずしもそれが正確であるとは限りません。

よってA~Eすべて適切な記述です。

参考になった数7

02

正解:1

A~E、すべて適切な記述です。

参考になった数2

03

Aの記述は○です。適切な記述です。
全身の観察に加えて、哺乳量や体温が適切かチェックすることが大切です。

Bの記述は○です。適切な記述です。
幼児期はまだ言葉がつたないので、症状を適切に訴えることができない可能性もあります。大人がしっかりと観察することが大切です。

Cの記述は○です。適切な記述です。
普段の様子と違うところがあれば、熱はないか、身体に不調はないか確認することが大切です。

Dの記述は○です。適切な記述です。
さまざまな部分に不調のサインは現れます。しっかりと観察することが大切です。

Eの記述は○です。適切な記述です。
排泄物も体調を知るサインの一つです。普段と様子が違うものでないか、チェックすることが大切です。

よって正解の組み合わせは、全部○なので1となります。

参考になった数1