保育士の過去問
平成29年(2017年)前期
社会的養護 問36
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問題
保育士試験 平成29年(2017年)前期 社会的養護 問36 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、児童福祉施設における職員に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 「児童生活支援員」は、障害児入所施設に配置され、障害児の日常生活を支援する職員である。
B 「児童自立支援専門員」は、児童養護施設に配置され、児童の自立を支援する職員である。
C 「少年を指導する職員(少年指導員)」は、児童自立支援施設に配置され、非行少年等の更生を担当する職員である。
D 「児童の遊びを指導する者」は、児童厚生施設に配置され、子どもの健全育成を目的として、遊びを通して子どもの心身の健康や情緒の安定を図る役割を担う職員である。
A 「児童生活支援員」は、障害児入所施設に配置され、障害児の日常生活を支援する職員である。
B 「児童自立支援専門員」は、児童養護施設に配置され、児童の自立を支援する職員である。
C 「少年を指導する職員(少年指導員)」は、児童自立支援施設に配置され、非行少年等の更生を担当する職員である。
D 「児童の遊びを指導する者」は、児童厚生施設に配置され、子どもの健全育成を目的として、遊びを通して子どもの心身の健康や情緒の安定を図る役割を担う職員である。
- ( A )○ ( B )○ ( C )× ( D )○
- ( A )○ ( B )× ( C )○ ( D )○
- ( A )× ( B )○ ( C )○ ( D )×
- ( A )× ( B )× ( C )○ ( D )×
- ( A )× ( B )× ( C )× ( D )○
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この過去問の解説 (3件)
01
A×
児童生活支援員は、「児童自立支援施設」に配置され、「児童」の生活支援を行うものをいいますので、記述は誤りです。
B×
児童自立支援専門員は、「児童自立支援施設」に配置され、児童の自立支援を行うものをいいますので、記述は誤りです。
C×
少年を指導する職員(少年指導員)は、「母子生活支援施設」に配置される職員のため、記述は誤りです。
D○
記述のとおりで、児童の遊びを指導する者は、「児童厚生施設」に配置され、子どもの健全育成を目的として、遊びを通して子どもの心身の健康や情緒の安定を図る役割を担う職員です。
よって、正解は5です。
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02
A × 不適切です。
「児童生活支援員」は障害児入所施設ではなく、児童自立支援施設に配置されています。
「障害児入所施設」には、主に、児童指導員及び保育士が配置されます。
B × 不適切です。
「児童自立支援専門員」は児童養護施設ではなく、「児童自立支援施設」に配置されています。
「児童養護施設」は、児童指導員、保育士などを配置します。
C × 不適切です。
「少年を指導する職員」は児童自立支援施設ではなく、「母子生活支援施設」に配置されています。
「児童自立支援施設」は、児童自立支援専門員や児童生活支援員などを配置します。
D 〇 適切です。
「児童の遊びを指導する者」は児童厚生施設(児童館など)に配置されています。
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03
A 「児童生活支援員」は「児童自立支援施設」に配置され、「児童」の生活支援を行います。「障害児施設」には児童指導員及び保育士が配置されます。
B 「児童自立支援専門員」は「児童自立支援施設」に配置され、入所児童の生活の自立の支援を行います。
C 「少年を指導する職員(少年指導員)」は「母子生活支援施設」に配置され、入所児童及び、その母親の自立支援をしていきます。
D 適切です。
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