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保育士の過去問 平成29年(2017年)前期 保育の心理学 問89

問題

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次の文は、学童期の仲間関係についての記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。


A  仲間は、観察学習のモデルとして相互に影響を及ぼし合う存在である。

B  学童期の初めでは特に、学級内での役割分担が仲間形成の要因になりやすい。

C  学童期の初めには、閉鎖性の強いギャング・グループが生まれやすい。

D  学童期の終わり頃になると、興味・関心や価値観などの内面的な特性による結びつきが強くなる。
   1 .
( A )○   ( B )○   ( C )○   ( D )○
   2 .
( A )○   ( B )○   ( C )×   ( D )×
   3 .
( A )○   ( B )×   ( C )×   ( D )○
   4 .
( A )×   ( B )○   ( C )○   ( D )×
   5 .
( A )×   ( B )×   ( C )○   ( D )○
( 保育士試験 平成29年(2017年)前期 保育の心理学 問89 )
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この過去問の解説 (3件)

21
解答は3です。

A、〇
観察学習(モデリング)とは、他者の行動を観察することで成立する学習のことを指します。

B、×
学童期のはじめでは、席が近くであったり、グループ活動で同じ班であること、住んでいる家が近所であること等が仲間形成の要因となります。
学級内での役割分担による仲間形成は学童期中期~後期に見られます。
もっとかみ砕いて例えると、初めてのクラスに入った時にはまず席の近い子や、近所に住んでいる子など距離感が近い子と仲良くなることが多く、係の活動など役割をもって接するメンバーに仲間としての意識が芽生えるのはそれよりも後ということです。

C、×
ギャング・グループは学童期の初めではなく、9歳頃の学童期中期~後期にかけてみられるといわれています。

D、〇
問題文の通りです。

付箋メモを残すことが出来ます。
2
正解は3です。

A 適切です。学童期の児童にとって、仲間は、観察学習のモデルとして相互に影響を及ぼし合う存在となります。

B 学童期の初めでは、席が近い、同じ班である、家が近所であることなどが仲間形成の要因であることが多いです。これらを経て、学童期中期になると、それぞれの役割分担が仲間形成の要因となっていきます。

C ギャングエイジは、9歳頃の学童期中期から見られるようになります。

D 適切です。学童期の終わり頃になると、興味・関心や価値観などの内面的な特性による結びつきが強くなります。

1
正解は3です。

心理学でいう学童期は、5~12歳の小学生のことを指します。

A 〇 適切です。
仲間は、観察学習のモデルとして相互に影響を及ぼし合う存在です。

B × 不適切です。
学童期の初めでは、席が近い、同じ班である、近所に住んでいる、といった事が仲間形成の要因となります。
学級内での役割分担による仲間形成は学童期中期から後期に生まれやすいといえます。

C × 不適切です。
ギャング・グループは学童期の初めではなく、9歳頃の学童期中期から後期に見られます。

D 〇 適切です。
学童期の終わり頃になると、興味・関心や価値観などの内面的な特性による結びつきが強くなります。

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