保育士の過去問
平成29年(2017年)前期
子どもの食と栄養 問140

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問題

保育士試験 平成29年(2017年)前期 子どもの食と栄養 問140 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、「日本人の食事摂取基準(2015年版)」に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。


A  食事摂取基準とは、健康な個人または集団を対象として、国民の健康の保持・増進、生活習慣病の予防を目的として、エネルギーおよび各栄養素の摂取量の基準を示すものである。

B  「日本人の食事摂取基準(2015年版)」は、平成27(2015)年度から平成29(2017)年度の3年間に使用するものである。

C  食事摂取基準の基本的な考え方では、エネルギーおよび栄養素摂取量の多少に起因する健康障害は、欠乏症または摂取不足によるものばかりでなく、過剰によるものも存在する。

D  食事摂取基準の「目標量」は、生活習慣病の二次予防を目的として設定された。

E  食事摂取基準は、「健康増進法」に基づいている。
※ 「日本人の食事摂取基準」は、2020年版が最新です。「日本人の食事摂取基準」は5年毎に改定されています。
この設問は、2017年に出題された設問になります。
参考情報
  • ( A )○   ( B )○   ( C )○   ( D )○   ( E )×
  • ( A )○   ( B )○   ( C )○   ( D )×   ( E )○
  • ( A )○   ( B )×   ( C )○   ( D )×   ( E )○
  • ( A )×   ( B )○   ( C )×   ( D )○   ( E )×
  • ( A )×   ( B )×   ( C )×   ( D )○   ( E )○

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は3です。

A、適切です。
B、不適切です。使用期間は平成27(2015)年度から平成31(2019)年度の5年間です。
C、適切です。摂取不足の回避を目的とした「推定平均必要量」、過剰摂取による健康被害の回避を目的とした「耐容上限量」が定められています。
D、不適切です。生活習慣病の予防を目的に設定されているので「一次予防」です。
E、適切です。

参考になった数9

02

正解は3です。

A 適切です。食事摂取基準とは、健康な個人または集団を対象として、国民の健康の保持・増進、生活習慣病の予防を目的として、エネルギーおよび各栄養素の摂取量の基準を示すものです。

B 「日本人の食事摂取基準(2015年版)」は、平成27(2015)年度から平成31(2019)年度の5年間に使用するものです。

C 適切です。食事摂取基準の基本的な考え方では、エネルギーおよび栄養素摂取量の多少に起因する健康障害は、欠乏症または摂取不足によるものばかりでなく、過剰によるものも存在します。

D 食事摂取基準の「目標量」は、生活習慣病の『一次予防』を目的として設定されています。

E 適切です。食事摂取基準は、「健康増進法」に基づいています。

参考になった数7

03

正解は3です。

A、◯
回答の通りです。

B、×
使用期間は平成27(2015)年度から平成31(2019)年度の5年間です。

C、◯
回答の通りです。

D、×
二次予防ではなく、一次予防です。

E、◯
健康増進法(平成 14 年法律第 103 号)第 30 条の2に基づき厚生労働大臣が定めるものとされています。

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