保育士の過去問
平成29年(2017年)後期・地域限定
保育原理 問20

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問題

保育士試験 平成29年(2017年)後期・地域限定 保育原理 問20 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、諸外国の幼児教育・保育に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  イギリスでは、1989年に「児童法」を制定し、保育改革の基礎を築くとともに、早期基礎段階とよばれる、0歳から就学に至るまでのナショナル・カリキュラムの確立に向けて幼児教育改革を進めた。
B  フィンランドでは、1996年に乳幼児統一カリキュラム「テ・ファリキ」を制定し、0歳から就学までのすべての乳幼児教育施設の保育・幼児教育実践の共通となるカリキュラムを策定した。
C   第2次世界大戦後、イタリアのレッジョ・エミリア市で始められた幼児教育は、レッジョ・エミリア・アプローチとよばれる。その実践の振り返りには、子どもの行動や言葉をメモや写真などの様々な手段を用いて記録しながら作成するドキュメンテーションを活用することを特徴の一つとしている。

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この過去問の解説 (4件)

01

正解は2です。

A 〇 適切です。
イギリスでは、1989年に「児童法」を制定し、保育改革の基礎を築くとともに、早期基礎段階とよばれる、0歳から就学に至るまでのナショナル・カリキュラムの確立に向けて幼児教育改革を進めました。

B × 不適切です。
1996年に乳幼児統一カリキュラム「テ・ファリキ」を制定し、0歳から就学までのすべての乳幼児教育施設の保育・幼児教育実践の共通となるカリキュラムを策定したのは、フィンランドではなく、ニュージーランドです。

C 〇 適切です。
第2次世界大戦後、イタリアのレッジョ・エミリア市で始められた幼児教育は、レッジョ・エミリア・アプローチとよばれます。
その実践の振り返りには、子どもの行動や言葉をメモや写真などの様々な手段を用いて記録しながら作成するドキュメンテーションを活用することを特徴の一つとしています。

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02

正解は2です。

A、適切です。
B、「テ・ファリキ」はニュージーランドの幼児教育です。
C、適切です。

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03

正解は2です。

A 適切です。イギリスでは、1989年に「児童法」を制定し、保育改革の基礎を築くとともに、早期基礎段階とよばれる、0歳から就学に至るまでのナショナル・カリキュラムの確立に向けて幼児教育改革を進めました。

B 不適切です。「テ・ファリキ」が制定されたのは、フィンランドではなく、ニュージーランドです。

C 適切です。 第2次世界大戦後、イタリアのレッジョ・エミリア市で始められた幼児教育は、レッジョ・エミリア・アプローチとよばれます。その実践の振り返りには、子どもの行動や言葉をメモや写真などの様々な手段を用いて記録しながら作成するドキュメンテーションを活用することを特徴の一つとしています。

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04

解答. 2
( A ) ○です。
記述の通りです。
( B ) ×です。
記述の「テ・ファリキ」は、ニュージーランドのカリキュラムです。

( C ) ○です。
記述の通りです。

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