保育士の過去問
平成29年(2017年)後期・地域限定
子どもの保健 問105
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問題
保育士試験 平成29年(2017年)後期・地域限定 子どもの保健 問105 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、子どもの健康問題および保育所での対応についての記述である。適切な記述の組み合わせを一つ選びなさい。
A 誤飲とは、異物が気道に入ることである。
B 子どもの嘔吐物の処理を行った場合、使用したエプロン、タオルなどは、そのまますぐに洗濯する。
C 発熱は、感染源に対する防衛体制を作る手段でもあると言われている。
D 下痢の原因の多くは、アレルギーによるものである。
E 保育所において、子どもに薬を与えるよう保護者から依頼された場合は、医師の指示に基づいた薬に限定する。
A 誤飲とは、異物が気道に入ることである。
B 子どもの嘔吐物の処理を行った場合、使用したエプロン、タオルなどは、そのまますぐに洗濯する。
C 発熱は、感染源に対する防衛体制を作る手段でもあると言われている。
D 下痢の原因の多くは、アレルギーによるものである。
E 保育所において、子どもに薬を与えるよう保護者から依頼された場合は、医師の指示に基づいた薬に限定する。
- A と B
- A と D
- B と C
- C と E
- D と E
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この過去問の解説 (3件)
01
誤飲とは、本来飲み込んではいけない物を飲み込んでしまうことです。
物が気道に入り込んでしまうことを誤嚥とよびます。
Bは×です。
嘔吐物が付着した衣類をそのまま洗濯してしまうことで、ウイルス感染が広まってしまう恐れがあります。
塩素系漂白剤で消毒したのちに洗濯をすることが推奨されています。
Cは○です。適切な記述です。
発熱は身体の防衛反応の一つでもあるので、解熱剤を用いる際は、医師の判断をしっかりと仰ぐ必要があります。
Dは×です。
子どもの下痢の原因は、大半がウイルスや細菌の感染によるものです。
さらにアレルギーやストレスなどによっても起こります。
Eは○です。
医師の判断で、保育時間中にどうしても必要とされた薬に限り与えることができます。
その際に与薬依頼書を書いてもらうなど、与薬の際に間違いのないように細心の注意を払う必要があります。
よって正解の組み合わせは4となります。
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02
Aは×です。
誤飲は食べ物以外の物を飲み込んでしまうことです。ビー玉やボタンなどは要注意です。
Bは×です。
嘔吐物で汚染されたものをそのまま洗濯することは感染拡大の恐れが広がります。適切な方法で処理することが求められます。
Cは○です。
発熱は防御態勢を作る手段だといわれています。
Dは×です。
アレルギーのみでなく、消化不良やストレスなども原因として考えられます。
Eは○です。
医師の指示に基づいたもの以外は与えることはできません。
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03
A 誤飲は、食物や飲み物以外を飲み込んでしまうことです。
B ウイルスに感染している可能性もあるので、そのまま洗濯するのは誤りです。
C 正解です。
D 感染症やストレスが原因とされることも多いです。
E 正解です。
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