保育士の過去問
平成29年(2017年)後期・地域限定
保育実習理論 問152

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問題

保育士試験 平成29年(2017年)後期・地域限定 保育実習理論 問152 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、保育所に勤務する保育士の役割に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  保育士は、専門性や人間性を向上させるために、常に自己研鑽することが求められる。
B  保育課程や指導計画、実践や評価に関する記録など、保育の質の向上に関するものについては、職員間で共通理解を持つ機会を計画的に設ける。
C  保育士が保護者とお互いに信頼し、協力し合える関係を作るためには、保護者の意向を的確に把握し、保護者の要求をすべて受け入れる必要がある。
D  保護者との協力体制を築くためには、日頃から保育理念や保育方針、保育内容・方法等を様々な機会を通して保護者に情報提供するとともに、保育参観などを実施することも有効である。

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この過去問の解説 (3件)

01

A ○です。保育士は、常に自己研鑽することが大切です。

B ○です。職員間での共通理解が大切です。

C ×です。保護者の要求を「すべて」受け入れる必要なありません。「子どもの写真を毎日撮ってほしい」「子どもを自宅まで送ってほしい」など過剰な要求に対しては、受け入れる必要はありません。ただし、保護者との相互理解はもちろん大切なことです。

D ○です。保護者との協力体制の構築は、とても大切です。そのためには、自分たちの保育内容について、知ってもらうことが大切です。

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02

「1」が適切です。

A  専門性や人間性を向上させるために、日々勉強することが必要です。

B  記録を参考に、保育士間で共有する機会を計画的に設けます。

C  保護者の要求をすべて受け入れる必要はありません。ですが、できるだけ保護者に寄り添った形にすることは、不可欠です。保育士が支援をするのは、子どもだけでなく保護者もです。

D  保護者に情報提供や、保育参観などを実施することで協力体制を取っていきます。

参考になった数1

03

正解は1です。

A 適切です。

B 適切です。

C 保育士が保護者とお互いに信頼し、協力し合える関係を作るために保護者の意向を把握し寄り添うことは大切ですが、過剰な要求に関しては受け入れる必要はありません。

D 適切です。

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