保育士の過去問
平成29年(2017年)後期・地域限定
保育実習理論 問156

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問題

保育士試験 平成29年(2017年)後期・地域限定 保育実習理論 問156 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、児童養護施設での実習における事前指導で、実習指導担当者が実習生に説明した内容である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  実習で知り得た入所児の個人情報は、福祉現場の理解を深めてもらうため、家族や友人に話しても構わない。
B  実習記録には、大学等での事後指導で振り返りができるように、利用者名を実名で記述しなければならない。
C  福祉現場の具体的な状況を広く一般に知ってもらうために、実名を伏せればSNS( ソーシャル・ネットワーキング・サービス )に利用者の写真を掲載してもよい。
D  入所児から携帯番号などの個人連絡先について教えてほしいと求められた場合は、可能な限り応じるようにする。
  • A:○  B:○  C:○  D:×
  • A:○  B:○  C:×  D:○
  • A:○  B:×  C:○  D:×
  • A:×  B:○  C:×  D:○
  • A:×  B:×  C:×  D:×

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は5です。

A 入所時の守秘義務により、家族や友人であっても個人情報を漏らしてはいけません。

B 入所児の個人情報の保護により、実習日誌に個人名を実名で記録することは良くありません。

C SNSに個人の写真を載せるのは個人情報保護に違反するのでしてはいけません。

D 入所児と仕事以外の場所で連絡を取り合ったり会うことは保育者として不適切な行為にあたります。

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02

A ×です。個人情報は、例え家族であっても話してはいけません。

B ×です。実名で記述する必要はありません。実名での記述は、個人情報保護に反します。

C ×です。SNSに写真を公開することは、明らかに個人情報保護違反です。

D ×です。自分の携帯番号を、利用者に教えることも不適切な行為です。

参考になった数1

03

「全て」不適切です。

A. 個人情報なので、話してはいけません。

B. 実名で記述はしません。

C. SNSの利用は不可です。

D. 個人的な連絡先を教える事は適切ではありません。

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