保育士の過去問
平成29年(2017年)後期・地域限定
保育実習理論 問157

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問題

保育士試験 平成29年(2017年)後期・地域限定 保育実習理論 問157 (訂正依頼・報告はこちら)

児童養護施設で実習を行ったSさんは、事前に立てた「実習目標」に基づいた取り組みを行った。次の文は、Sさんが取り組んだ内容についての記述である。実習内容として不適切な記述を一つ選びなさい。
  • 「子どもたちの名前を覚え、1日の生活の流れを学ぶ」ために、保育士の行う業務について一緒に取り組んだ。
  • 「子どもたちに積極的にかかわり、それぞれの行動上の特徴を知る」ために、子どもたちと一緒に遊んだり、勉強を教えたりした。
  • 「子どもたちの言動の背景について検討する」ために、子どもたち全員に入所理由や家族の所在などの個人情報について直接質問した。
  • 「職員間の連携について学ぶ」ために、家庭支援専門相談員や心理療法担当職員から業務内容について話を聞いた。
  • 「実習体験をもとに省察・自己評価を行う」ために、それまでの実習への取り組みおよび認識について実習指導担当者から助言を得た。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は3です。

児童養護施設に入所する子どもは様々な背景や問題を抱えています。むやみやたらに入所理由や家族の所在を聞くことにより個人を傷つけてしまう可能性があります。また個人情報の保護にも関わってくるので子どもや施設に勤める職員から個人情報に関わることを質問するのはやめましょう。

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02

選択肢3が、明らかに不適切です。本設問は、不適切なものをひとつ選べばよいので、他の選択肢を吟味する必要はありません。

参考になった数2

03

「3」が不適切です。

子どもたち全員に入所理由や家族の所在など、個人情報を聞くことは不適切です。
子どもたちを守るためにも、個人情報をむやみに聞くのはやめましょう。

参考になった数1