保育士の過去問
平成29年(2017年)後期・地域限定
保育実習理論 問155

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問題

保育士試験 平成29年(2017年)後期・地域限定 保育実習理論 問155 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、保育所における指導計画に関する記述である。不適切な記述の組み合わせを一つ選びなさい。

A  指導計画の作成に当たっては、子ども一人一人の発達過程や状況を十分に踏まえる。
B  長期的な指導計画とは、子どもの生活や発達を見通した、月と週の計画を指す。
C  指導計画に基づく保育の実施に当たっては、担当の保育士がすべての責任をもって、単独で行う。
D  指導計画に基づく保育の実施に当たっては、子どもが行う具体的な活動は、生活の中で様々に変化することに留意して、子どもが望ましい方向に向かって自ら活動を展開できるよう必要な援助を行う。
  • A, B
  • A, C
  • B, C
  • B, D
  • C, D

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この過去問の解説 (3件)

01

「B・C」が不適切です。

A. 指導計画の作成にとても大切なことです。

B. 長期的とは、年間や月間の事です。

C. 単独ではなく組織で動いていくことが不可欠です。

D. 自ら活動を展開できるように、必要な援助を行います。

参考になった数6

02

正解は3です。

B・・・長期的な指導計画とは、子どもの生活や発達を見通した「月」と「年」の計画を表します。問題文は「月」と「週」となっているので誤りです。

C・・・保育の実施に当たっては、担当の保育士がすべての責任を背負うのではなく、施設長や主任、その他保育士が連携を取りながら行うことが必要です。

A、Dは適切な記述です。

参考になった数1

03

A 適切です。子ども一人一人の発達過程を考慮することが大切です。

B 不適切です。長期的な計画とは、年単位のものと月単位のものです。週の計画は短期的な計画です。

C 不適切です。担当の保育士がすべての責任をもって、単独で行うことは適切ではありません。施設長、主任をはじめ、多くの職員と協力することで、より質の高い保育をすることができます。

D 適切です。子どもの興味・関心は、生活の中で変わっていきます。その都度、望ましい援助ができるようにすることが大切です。

参考になった数1