保育士の過去問
平成30年(2018年)前期
保育の心理学 問98

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

保育士試験 平成30年(2018年)前期 保育の心理学 問98 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、保育所における守秘義務に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  保育士は、「児童福祉法」で守秘義務が課せられている。
B  関係機関の話し合いのあと、個人情報が入った配布資料は、出席者が各自で管理するため持ち帰ってもよい。
C  児童虐待の通告義務は、守秘義務より優先される。
D  保育所が医療機関へ入所児の病気について個別に問い合わせる場合は、保護者の同意は不要である。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

正解は【3】です。

A:○
適切です。業務上知り得た個人情報を他で漏らしてはいけません。

B:×
個人情報の載った資料は十分注意して扱う必要があります。持ち帰るのは適切と言えず、園内で適切に処分されるのが望ましいです。

C:○
適切です。時には児童の命に関わる事項もあるので優先されます。匿名での通告も可能です。

D:×
個人情報ともいえる重要な事項ですので、同意が必要です。

参考になった数6

02

解説は3です。

A、◯
 問題文の通りです。

B、×
 個人情報の書かれている資料を個人で持ち帰ることは個人情報保護の観点で適切とは言えません。

C、◯
 問題文の通りです。

D、×
 問い合わせにはあらかじめ保護者に同意してもらう必要があります。

参考になった数3

03

正解は3です。

A 適切です。

B 個人情報の書かれた資料を自宅等に持ち帰ることは個人情報の守秘義務に反するため、してはいけません。

C 適切です。

D 保育所が医療機関へ入所児の病気について個別に問い合わせる場合は、保護者の同意が必要になります。

参考になった数0