保育士の過去問
平成30年(2018年)前期
保育の心理学 問99
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問題
保育士試験 平成30年(2018年)前期 保育の心理学 問99 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文のうち、保育士の対応として適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 担当の保育士が代わる場合は、子どものそれまでの発達過程等をまとめ、引き継ぎをした。
B 子どもの体調が悪くないにもかかわらず、たびたび保育所を休ませてしまう保護者を強く叱責した。
C 子どもが登園してきた際、保護者に家庭での様子を聞くようにしている。
D 保幼小連携のため、保育所で小学校1年生の学習参考書を取り寄せ学習させた。
A 担当の保育士が代わる場合は、子どものそれまでの発達過程等をまとめ、引き継ぎをした。
B 子どもの体調が悪くないにもかかわらず、たびたび保育所を休ませてしまう保護者を強く叱責した。
C 子どもが登園してきた際、保護者に家庭での様子を聞くようにしている。
D 保幼小連携のため、保育所で小学校1年生の学習参考書を取り寄せ学習させた。
- ( A )○ ( B )○ ( C )× ( D )○
- ( A )○ ( B )× ( C )○ ( D )×
- ( A )× ( B )○ ( C )○ ( D )×
- ( A )× ( B )○ ( C )× ( D )○
- ( A )× ( B )× ( C )○ ( D )×
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この過去問の解説 (3件)
01
A:○
担当の保育士が変更になることはこどもにとっても大きな負担となります。保育士が変更になってもなるべく同じ対応ができるよう引き継ぐことが大切です。
B:×
強く叱咤することは信頼関係にも影響する行為です。保護者の立場等を考え、受容・共感しながら声かけを行っていくべきです。
C:○
家庭での様子が園での生活に関わることもあります。
D:×
保幼小連携は、園の生活と小学校に入ってからの生活のギャップを少なくするために、これまでの発達過程などをまとめて小学校に送ったり、小学校に体験に行くなどすることで、学習をすすめるということは必ずしも必要ではありません。
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02
A、◯
担当の保育士が代わることで子どもたちや保護者を不安にさせたり、混乱させてしまう可能性があります。
引継ぎを丁寧にしておくことでその不安や混乱を少なくすることができます。
B、×
保育士に求められるのは保護者に対しての受容と共感です。
保護者のおかれている状況を踏まえ、理解した上で言葉かけをすることが求められます。
C、◯
保育所での様子は家庭での暮らしの延長線上にあります。
家庭での様子を聞いておくことで、その日の保育に役立つヒントがたくさん隠れています。
D、×
小学校との連携は必要ですが、小学1年生向けの参考書を用いての学習は適切とは言えません。
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03
A 適切です。担当の保育士が代わる場合、子どもの発達課程の引き継ぎ等を丁寧に行うことにより、一人ひとりへの対応がしやすくなります。
B 保護者にも色々な事情があり、子どもを保育所に預けています。そのことを受け止めることが大切です。
C 適切です。子どもが登園してきた際、保護者に家庭での様子を聞くことにより、その日の子どもの状態が把握でき保育がしやすくなります。
D 小学校との連携は必要ですが、幼児期に小学校1年生向けの参考書を用意する必要はありません。
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