保育士の過去問
平成30年(2018年)前期
子どもの保健 問105
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問題
保育士試験 平成30年(2018年)前期 子どもの保健 問105 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、幼児の肥満に関する記述である。不適切な記述を一つ選びなさい。
- 肥満の判定に用いる肥満度( % )は、幼児の体重と標準体重から導き出す。
- カウプ指数は、「体重」と「身長の2乗」の値を用いて導き出す。
- 食べすぎと運動不足は、肥満の主な要因となる。
- 肥満の解消に重要なのは、カロリー摂取制限によって体重を減らすことである。
- 親の肥満傾向は、子どもの肥満に影響すると考えられている。
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この過去問の解説 (3件)
01
一般社団法人 日本小児分泌学会ホームページを参考に解説します。
1、◯
肥満度=(実測体重-標準体重)/標準体重×100(%)で導き出すことができます。
2、◯
カウプ指数は3か月~5歳の乳幼児の発育状態を表す指数です。
3、◯
子どもの肥満のほとんどは単純性肥満といって、摂取エネルギーが消費エネルギーを上回ることによって生ずるものであると言われています。
4、×
幼児の減量においてはカロリーの摂取制限だけではなく、運動や生活習慣の見直しも併せてすることが大切です。
5、◯
問題文の通りです。
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02
1 適切です。肥満の判定に用いる肥満度( % )は、幼児の体重と標準体重から導き出します。
2 適切です。カウプ指数は、「体重」と「身長の2乗」の値を用いて導き出します。
3 適切です。食べすぎと運動不足は、肥満の主な要因となります。
4 肥満の解消に重要なのは、カロリー摂取制限だけでなく、生活習慣の見直しや運動をすることが大切です。
5 適切です。 親の肥満傾向は、子どもの肥満に影響すると考えられています。
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03
肥満の解消のためにはカロリー摂取制限だけでなく、運動を取り入れることや生活習慣の見直しが重要です。
1、2、3、5の文章は適切です。
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