保育士の過去問
平成30年(2018年)前期
子どもの保健 問106
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問題
保育士試験 平成30年(2018年)前期 子どもの保健 問106 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、身体障害や知的障害がある子どもとその対応に関する記述である。( A )~( C )にあてはまる語句の最も適切な組み合わせを一つ選びなさい。
障害のある子どもへの対応としては、能力のいかんにかかわらずできるだけ多くの人が利用可能となるような( A )の発想を大切にする。今できることの少しだけ上の目標設定を行い( B )で徐々に生活能力を向上させていき、適切な( C )も心がける。
障害のある子どもへの対応としては、能力のいかんにかかわらずできるだけ多くの人が利用可能となるような( A )の発想を大切にする。今できることの少しだけ上の目標設定を行い( B )で徐々に生活能力を向上させていき、適切な( C )も心がける。
- ( A )リハビリテーション ( B )バリアフリー ( C )環境設定
- ( A )リハビリテーション ( B )スモールステップ ( C )栄養指導
- ( A )ユニバーサルデザイン ( B )スモールステップ ( C )栄養指導
- ( A )ユニバーサルデザイン ( B )バリアフリー ( C )環境設定
- ( A )ユニバーサルデザイン ( B )スモールステップ ( C )環境設定
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この過去問の解説 (3件)
01
障害のある子どもへの対応としては、能力のいかんにかかわらずできるだけ多くの人が利用可能となるような( A :ユニバーサルデザイン)の発想を大切にする。今できることの少しだけ上の目標設定を行い( B :スモールステップ)で徐々に生活能力を向上させていき、適切な( C:環境設定 )も心がける。
A:ユニバーサルデザイン
文化や国籍、年齢、性別、個人能力などあらゆる事項にかかわらずすべての人々が利用できるよう設計されたデザインのことを言います。
B:スモールステップ
目標を達成するためや課題をクリアしていくためには、乗り越えられるような小さな課題に分けひとつずつクリアできるようにしていくことが望ましいです。成功体験の積み重ねにもなります。
C:環境設定
個人に合わせた適切な環境設定が、能力の向上などによりよい影響を与えます。
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02
以下が正しい文章です。
障害のある子どもへの対応としては、能力のいかんにかかわらずできるだけ多くの人が利用可能となるような( A ユニバーサルデザイン)の発想を大切にする。今できることの少しだけ上の目標設定を行い( B スモールステップ )で徐々に生活能力を向上させていき、適切な( C環境設定 )も心がける。
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03
穴埋めをすると以下のようになります。
障害のある子どもへの対応としては、能力のいかんにかかわらずできるだけ多くの人が利用可能となるような( A、ユニバーサルデザイン )の発想を大切にする。今できることの少しだけ上の目標設定を行い( B、スモールステップ )で徐々に生活能力を向上させていき、適切な( C、環境設定 )も心がける。
Aのユニバーサルデザインとは、様々な障害や能力の差を条件とせず「誰でも」利用できることを目標としたデザインのことです。
障害に焦点を向けるのではなく、障害を特別視しない発想を重要視していこうと述べています。
Bのスモールステップとは、問題文にもあるように少し上の目標を設定し、それをクリアしていくことで達成感や自己肯定感につなげていくアプローチの方法です。
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