保育士の過去問
平成30年(2018年)前期
子どもの保健 問119

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問題

保育士試験 平成30年(2018年)前期 子どもの保健 問119 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、予防接種を受ける時期に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  生ワクチンの接種後、別の種類のワクチンを受ける場合は、21日( 3週間 )以内に接種する必要がある。
B  不活化ワクチンの接種後は、中6日以上( 1週間 )空ける必要があることとされている。
C  医師が特に必要と認めた場合は、複数のワクチンを同時に接種することが可能である。
D  同じワクチンを複数回接種する場合は、免疫を獲得するために一番効果的な時期が標準的な接種間隔として定められているため、それをふまえて接種スケジュールを立てる必要がある。
※令和2年の規定の変更により、接種間隔のルールが一部変更されました。
本設問は平成30年度に出題されたものです。
  • ( A )○  ( B )○  ( C )○  ( D )○
  • ( A )○  ( B )○  ( C )×  ( D )×
  • ( A )○  ( B )×  ( C )○  ( D )×
  • ( A )×  ( B )○  ( C )○  ( D )○
  • ( A )×  ( B )×  ( C )○  ( D )○

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この過去問の解説 (3件)

01

A)生ワクチンの接種後、次のワクチン接種まで中27日(4週間)間隔をあける必要があります。よってAは×です。
B)不活性ワクチンは次のワクチン接種までに中6日以上(1週間)空ける必要があるのでこれは○です。
C)医師が必要と認めた場合、複数のワクチンの同時接種が可能です。接種後4週間を空けていると1本単独接種では感染症の予防が遅れがちになってしまう可能性があるためです。よってCは○といえます。
D)ワクチンによってそれが合う年齢、時期の標準があります。それを踏まえて接種スケジュールを立てるのが良いとされています。Dの答えは○です。

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02

正解は4です。

A × 不適切です。
生ワクチンの接種後、別の種類のワクチンを受ける場合は、「21日( 3週間 )以内に」ではなく、中27日以上(いわゆる4週間以上)の間隔をあけて次のワクチンを接種します。

B 〇 適切です。
不活化ワクチンの接種後は、中6日以上( 1週間 )空ける必要があることとされています。

C 〇 適切です。
医師が特に必要と認めた場合は、複数のワクチンを同時に接種することが可能です。

D 〇 適切です。
同じワクチンを複数回接種する場合は、免疫を獲得するために一番効果的な時期が標準的な接種間隔として定められているため、それをふまえて接種スケジュールを立てる必要があります。

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03

解答.4

A.×です。
生ワクチンの接種後、別の種類のワクチンを受ける場合は、
4週(中27日)以上の間隔を空ける、とされています。
同じ生ワクチンを続けて接種する場合は、
ワクチンごとに決められています。

B.○です。
設問の通りです。
同じ不活化ワクチンを接種する場合は、
ワクチンごとに決められています。

C.○です。
設問の通りです。
医師が特に必要と認めた場合に限り、
2種類以上の予防接種を、同時に接種することが可能です。

D.○です。
予防接種は、生後2ヶ月から順次、接種することが可能になります。
事前に、予防接種のスケジュールをしっかりたて、
接種忘れ等がないように行うことが大切です。

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