保育士 過去問
平成30年(2018年)後期
問45 (児童家庭福祉 問45)

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問題

保育士試験 平成30年(2018年)後期 問45(児童家庭福祉 問45) (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、「児童の権利に関する条約」第9条の一部である。( A )〜( D )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

締約国は、児童がその父母の意思に反してその父母から( A )されないことを確保する。ただし、権限のある当局が司法の審査に従うことを条件として適用のある法律及び手続に従いその( A )が児童の最善の利益のために必要であると決定する場合は、この限りでない。このような決定は、父母が児童を虐待し若しくは( B )する場合又は父母が別居しており児童の居住地を決定しなければならない場合のような特定の場合において必要となることがある。
すべての関係当事者は、1の規定に基づくいかなる手続においても、その手続に( C )しかつ( D )機会を有する。
  • ( A )分離  ( B )懲戒  ( C )反論  ( D )拒否する
  • ( A )懲戒  ( B )放置  ( C )参加  ( D )自己の意見を述べる
  • ( A )懲戒  ( B )遺棄  ( C )反論  ( D )拒否する
  • ( A )分離  ( B )放置  ( C )参加  ( D )自己の意見を述べる
  • ( A )虐待  ( B )懲戒  ( C )意見  ( D )反論する

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この過去問の解説 (3件)

01

解答. 4
( A )分離  
( B )放置  
( C )参加  
( D )自己の意見を述べる

「児童の権利に関する条約」
「第9条 父母からの分離についての手続き及び児童が父母との接触を維持する権利」
1 締約国は、児童がその父母の意思に反してその父母から( A 分離 )されないことを
確保する。ただし、権限のある当局が司法の審査に従うことを条件として
適用のある法律及び手続に従いその( A 分離 )が
児童の最善の利益のために必要であると決定する場合は、この限りでない。
このような決定は、父母が児童を虐待し若しくは( B 放置 )する場合
又は父母が別居しており児童の居住地を決定しなければならない場合のような
特定の場合において必要となることがある。
2 すべての関係当事者は、1の規定に基づくいかなる手続においても、
その手続に( C 参加 )しかつ( D 自己の意見を述べる )機会を有する。

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02

「児童の権利に関する条約」第9条には下記の記述があります。

1 締約国は、児童がその父母の意思に反してその父母から(A分離)されないことを確保する。
ただし、権限のある当局が司法の審査に従うことを条件として適用のある法律及び手続に従いその(A分離)が児童の最善の利益のために必要であると決定する場合は、この限りでない。
このような決定は、父母が児童を虐待し若しくは(B放置)する場合又は父母が別居しており児童の居住地を決定しなければならない場合のような特定の場合において必要となることがある。

2 すべての関係当事者は、1の規定に基づくいかなる手続においても、その手続に(C参加)しかつ(D自己の意見を述べる)機会を有する。

よって正解の組み合わせは4となります。

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03

正解は4です。

1 締約国は、児童がその父母の意思に反してその父母から(A分離)されないことを確保する。
ただし、権限のある当局が司法の審査に従うことを条件として適用のある法律及び手続に従いその(A分離)が児童の最善の利益のために必要であると決定する場合は、この限りでない。
このような決定は、父母が児童を虐待し若しくは(B放置)する場合又は父母が別居しており児童の居住地を決定しなければならない場合のような特定の場合において必要となることがある。

2 すべての関係当事者は、1の規定に基づくいかなる手続においても、その手続に(C参加)しかつ(D自己の意見を述べる)機会を有する

児童の権利に関する条約では、従来からの受動的権利に加えて、能動的権利を保障しました。

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