保育士の過去問
平成30年(2018年)後期
保育の心理学 問88

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問題

保育士試験 平成30年(2018年)後期 保育の心理学 問88 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、乳児の泣きへの対応に関する記述である。( A )〜( D )にあてはまる語句を【語群】から選択した場合の最も適切な組み合わせを一つ選びなさい。

乳児は泣くことで「不快」と訴えると、保育者が状況を「快」に変えるという繰り返しが( A )につながる。周囲の安全を全身で感じ保育者の温かい対応に喜び、次々と( B )を出そうとする。その( B )を確実に読み取り、適確に応えることが人と関わろうとする意欲を育むことになり、( C )と呼ばれる生涯の心の在り方の基本が根づくことになる。重要なことは、乳児の( B )に応えることが保育者の喜びともなることであり、それは快感情の共有であり、( D )の原型である。

【語群】
ア:安心感  イ:充実感  ウ:サイン  エ:叫喚  オ:基本的信頼
カ:自尊心  キ:ターン・テイキング  ク:会話
  • ア  ウ  オ  キ
  • ア  ウ  オ  ク
  • ア  エ  カ  ク
  • イ  ウ  オ  キ
  • イ  エ  カ  キ

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 2 です。

乳児は泣くことで「不快」と訴えると、保育者が状況を「快」に変えるという繰り返しが(A ア:安心感 )につながる。周囲の安全を全身で感じ保育者の温かい対応に喜び、次々と(B ウ:サイン )を出そうとする。その(B ウ:サイン )を確実に読み取り、適確に応えることが人と関わろうとする意欲を育むことになり、(C オ:基本的信頼 )と呼ばれる生涯の心の在り方の基本が根づくことになる。重要なことは、乳児の(B ウ:サイン )に応えることが保育者の喜びともなることであり、それは快感情の共有であり、(D ク:会話 )の原型である。

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02

正解は2です。

乳児は泣くことで「不快」と訴えると、保育者が状況を「快」に変えるという繰り返しが(A 安心感 )につながる。周囲の安全を全身で感じ保育者の温かい対応に喜び、次々と(B サイン)を出そうとする。その(B サイン)を確実に読み取り、適確に応えることが人と関わろうとする意欲を育むことになり、(C 基本的信頼)と呼ばれる生涯の心の在り方の基本が根づくことになる。重要なことは、乳児の(B サイン )に応えることが保育者の喜びともなることであり、それは快感情の共有であり、(D 会話 )の原型である

保育所保育指針の「乳児保育」でも基本的信頼感の形成が重要とされています。
それが自我の芽生えや自己肯定感につながります。

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03

正解は2です。

以下が正しい文章です。

乳児は泣くことで「不快」と訴えると、保育者が状況を「快」に変えるという繰り返しが(A 安心感 )につながる。周囲の安全を全身で感じ保育者の温かい対応に喜び、次々と(B サイン)を出そうとする。その(B サイン)を確実に読み取り、適確に応えることが人と関わろうとする意欲を育むことになり、(C 基本的信頼)と呼ばれる生涯の心の在り方の基本が根づくことになる。重要なことは、乳児の(B サイン )に応えることが保育者の喜びともなることであり、それは快感情の共有であり、(D 会話 )の原型である。

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