保育士の過去問
平成30年(2018年)後期
子どもの食と栄養 問132
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問題
保育士試験 平成30年(2018年)後期 子どもの食と栄養 問132 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、20〜29歳の女性の健康と栄養に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 「平成28年国民健康・栄養調査」によると、肥満者(BMIF25kg/m2)の割合は、成人男女の年齢層の中で最も高い。
B 妊娠前の体格が「低体重(やせ)」や「ふつう」であり、妊娠中の体重増加量が7kg未満の場合には、低出生体重児を出産するリスクが高くなると言われている。
C 「平成28年国民健康・栄養調査」によると、朝食の欠食率は、成人女性の他の年齢層の中で最も高い。
D 「平成28年国民健康・栄養調査」によると、野菜摂取量の平均値は、成人女性の他の年齢層の中で最も高い。
A 「平成28年国民健康・栄養調査」によると、肥満者(BMIF25kg/m2)の割合は、成人男女の年齢層の中で最も高い。
B 妊娠前の体格が「低体重(やせ)」や「ふつう」であり、妊娠中の体重増加量が7kg未満の場合には、低出生体重児を出産するリスクが高くなると言われている。
C 「平成28年国民健康・栄養調査」によると、朝食の欠食率は、成人女性の他の年齢層の中で最も高い。
D 「平成28年国民健康・栄養調査」によると、野菜摂取量の平均値は、成人女性の他の年齢層の中で最も高い。
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この過去問の解説 (3件)
01
肥満者の割合が一番高い年齢層は、男性は50〜59歳、女性は60〜69歳となっています。
Bは○です。適切な記述です。
妊娠前の体重が「低体重(やせ)」に属する者が妊娠した場合、妊娠期間を通じての推奨体重増加量は9〜12キロとなっています。
Cは○です。
20〜29歳の女性の朝食の欠食率は、23.1%と、他のどの年齢よりも高い割合となっています。
Dは×です。
20〜29歳の女性の野菜の摂取量は、他の年齢と比べると最も低くなっています。
よって正解の組み合わせは3となっています。
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02
A 不適切です。
20~29歳の女性は、成人男女の年齢層の中で最も低いです。
B 適切です。
C 適切です。
D 不適切です。
20~29歳の女性は、成人女性の年齢層の中で最も低いです。
「国民健康・栄養調査」は厚生労働省が毎年発表しています。
令和元年9月現在は、平成29年度が最新版です。
平成29年の結果のポイントとして下記のことがあげられています。
◇女性は20~50歳代でもやせが課題◇
・20~50歳代の女性のやせの者(BMI<18.5 kg/m2)の割合は、いずれの年齢階級も10%超であり、特に20歳代では21.7%です。
◇40歳代で睡眠の状況に課題◇
・1日の平均睡眠時間が6時間未満の割合は、男女とも40歳代で最も高く、それぞれ48.5%、52.4%です。
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03
A × 不適切です。
20~29歳の女性は、成人男女の年齢層の中で肥満者の割合が最も低くなっています。
B ○ 適切です。
C ○ 適切です。
年齢が上がるにつれて欠食割合は減っています。
D × 不適切です。
20~29歳の女性は、成人女性の年齢層の中で最も低くなっています。
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