保育士の過去問
平成30年(2018年)後期
保育実習理論 問142

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問題

保育士試験 平成30年(2018年)後期 保育実習理論 問142 (訂正依頼・報告はこちら)

次のコードネームにあてはまる鍵盤の位置として、正しい組み合わせを一つ選びなさい。
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この過去問の解説 (3件)

01

正解は1番です。

「ドレミファソラシド」を「CDEFGABC」で表すことができます。

また、日本語表記では、「はにほへといろは」とあらわせます。

コードは意味を理解して覚えることがポイントとなります。

Dm :根音であるD(⑧か⑳)の短3度上のF(⑪)、さらに長3度上のA(③か⑮)で構成されるマイナー・コードです。
アではコードの転回によってAの1オクターブ低い③になっています。

F :根音であるF(⑪)に長3度上のA(③か⑮)、そこから短3度上のC(⑥か⑱)で構成されるメジャー・コードです。展開のないシンプルな形です。

G7 :根音であるG(①か⑬)に、長3度上のB(⑤か⑰)、そこから短3度上のD(⑧か⑳)、さらにそこから短3度上のF(⑪)で構成されるセブンス・コードです。
セブンス・コードは、上から2番目の音を省略できるので、Dが省略され、コードの転回によりFが1オクターブ低い(⑪)になっています。

Am7:根音であるA(③か⑮)に、短3度上のC(⑥か⑱)、そこから長3度上のE(⑩)、さらにそこから短3度上のG(①か⑬)で構成されるマイナー・セブンス・コードです。
セブンス・コードは、上から2番目の音を省略できるので、Eが省略され、コードの転回によってGが1オクターブ低い(⑬)になっています。

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02

正解は1です。

コードネームは和音の名称です。
英語の音名で示され、アルファベットは和音の根音を示しています。
またコードネームのみの場合は長三和音(メジャー)で、コードネームの右下にmがある場合は短三和音で、メジャーの第3音を半音下げた和音になります。

コードネームの右下に「7」(セブンス)とある場合は、長三和音の上に短7度の音を加えた和音であることを意味しています。

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03

Dmは Dを根音とするマイナーコードです。
よって根音となるD、短3度上のF、そして長3度上のA で構成されます。この3音で構成されているコードはアとなります。

Fは Fを根音とするメジャーコードです。
よって根音となるF、長3度上のA、さらに短3度上のC で構成されます。この3音で構成されているコードはウとなります。

G7は、Gを根音とするセブンスコードです。
よって、根音であるG、長3度上のB、短3度上のD、さらに短3度上のFで構成されます。セブンスコードは、上から2番目の音を省略することができるので、G とBとFで構成されているコードはアとなります。

Am7:Aを根音とするマイナーセブンスコードです。
よって、根音であるA、短3度上のC、長3度上のE、さらに短3度上のGで構成されます。セブンスコードは、上から2番目の音を省略できるので、AとCとGで構成されているコードはアとなります。


よって正解の組み合わせは1となります。

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