保育士の過去問
平成31年(2019年)前期
教育原理 問28
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問題
保育士試験 平成31年(2019年)前期 教育原理 問28 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、中央教育審議会答申「チームとしての学校の在り方と今後の改善方策について」(平成27年12月)の一部である。( A )・( B )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
学習指導要領の次期改訂が目指す理念を実現するためには、教育課程全体を通した取組を通じて、教科横断的な視点から教育活動の改善を行っていくことや、学校全体としての取組を通じて、教科等や学年を超えた組織運営の改善を行っていくことが求められているとしており、教育活動や組織運営など、学校全体の在り方の改善において核となる教育課程の編成、実施、評価及び改善という「( A )」の確立が必要であることが示されている。
こうした( A )は、次のような側面から捉えることができる。
・ 各教科等の教育内容を相互の関係で捉え、学校の教育目標を踏まえた教科横断的な視点で、その目標の達成に必要な教育の内容を組織的に配列していくこと。
・ 教育内容の質の向上に向けて、子供たちの姿や地域の現状等に関する調査や各種データ等に基づき、教育課程を編成し、実施し、評価して改善を図る一連の( B )を確立すること。
・ 教育内容と、教育活動に必要な人的・物的資源等を、地域等の外部の資源も含めて活用しながら効果的に組み合わせること。
学習指導要領の次期改訂が目指す理念を実現するためには、教育課程全体を通した取組を通じて、教科横断的な視点から教育活動の改善を行っていくことや、学校全体としての取組を通じて、教科等や学年を超えた組織運営の改善を行っていくことが求められているとしており、教育活動や組織運営など、学校全体の在り方の改善において核となる教育課程の編成、実施、評価及び改善という「( A )」の確立が必要であることが示されている。
こうした( A )は、次のような側面から捉えることができる。
・ 各教科等の教育内容を相互の関係で捉え、学校の教育目標を踏まえた教科横断的な視点で、その目標の達成に必要な教育の内容を組織的に配列していくこと。
・ 教育内容の質の向上に向けて、子供たちの姿や地域の現状等に関する調査や各種データ等に基づき、教育課程を編成し、実施し、評価して改善を図る一連の( B )を確立すること。
・ 教育内容と、教育活動に必要な人的・物的資源等を、地域等の外部の資源も含めて活用しながら効果的に組み合わせること。
- ( A )クオリティ・マネジメント ( B )インテリジェンス・サイクル
- ( A )クオリティ・マネジメント ( B )PDCAサイクル
- ( A )リスク・マネジメント ( B )PDCAサイクル
- ( A )カリキュラム・マネジメント ( B )PDCAサイクル
- ( A )カリキュラム・マネジメント ( B )インテリジェンス・サイクル
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この過去問の解説 (3件)
01
中央教育審議会答申「チームとしての学校の在り方と今後の改善方策について」(平成27年12月)(1)新しい時代に求められる資質・能力を育む教育課程を実現するための体制整備の(カリキュラム・マネジメントの推進)には次のような記載があります。
学習指導要領の次期改訂が目指す理念を実現するためには,教育課程全体を通した取組を通じて,教科横断的な視点から教育活動の改善を行っていくことや,学校全体としての取組を通じて,教科等や学年を超えた組織運営の改善を行っていくことが求められているとしており,教育活動や組織運営など,学校全体の在り方の改善において核となる教育課程の編成,実施,評価及び改善という「(A:カリキュラム・マネジメント)」の確立が必要であることが示されている。
こうした(A:カリキュラム・マネジメント)は,次のような側面から捉えることができる。
・ 各教科等の教育内容を相互の関係で捉え,学校の教育目標を踏まえた教科横断的な視点で,その目標の達成に必要な教育の内容を組織的に配列していくこと。
・ 教育内容の質の向上に向けて,子供たちの姿や地域の現状等に関する調査や各種データ等に基づき,教育課程を編成し,実施し,評価して改善を図る一連の(B:PDCAサイクル)を確立すること。
・ 教育内容と,教育活動に必要な人的・物的資源等を,地域等の外部の資源も含めて活用しながら効果的に組み合わせること。
カリキュラム・マネジメントとは、学校の教育目標の実現に向けて、子どもや地域の実態を踏まえ、教育課程を編成・実施・評価し、改善を図る一連のサイクル(PDCAサイクル)を計画的・組織的に推進していくことであり、また、そのための条件づくり・整備のことです。
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02
「チームとしての学校の在り方と今後の改善方策について」は中央教育審議会から平成27(2015)年12月21日に答申されました。
この答申は,教職員一人一人の専門性を発揮するとともに,学校のマネジメント機能を強化し,「チームとしての学校」を実現しようとする内容です。
設問のカリキュラム・マネジメントとは各学校が教育目標を実現するために、教育課程を計画的かつ組織的に編成・実施・評価し、教育の質を向上することです。
また絶えずPDCAサイクルを行い、学校教育の質を高めていくことが求められています。
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03
中央教育審議会答申「チームとしての学校の在り方と今後の改善方策について」(平成27年12月)に記載されています。
学習指導要領の次期改訂が目指す理念を実現するためには、教育課程全体を通した取組を通じて、教科横断的な視点から教育活動の改善を行っていくことや、学校全体としての取組を通じて、教科等や学年を超えた組織運営の改善を行っていくことが求められているとしており、教育活動や組織運営など、学校全体の在り方の改善において核となる教育課程の編成、実施、評価及び改善という「(Aカリキュラム・マネジメント)」の確立が必要であることが示されている。
こうした(Aカリキュラム・マネジメント)は、次のような側面から捉えることができる。
・ 各教科等の教育内容を相互の関係で捉え、学校の教育目標を踏まえた教科横断的な視点で、その目標の達成に必要な教育の内容を組織的に配列していくこと。
・ 教育内容の質の向上に向けて、子供たちの姿や地域の現状等に関する調査や各種データ等に基づき、教育課程を編成し、実施し、評価して改善を図る一連の(B PDCAサイクル)を確立すること。
・ 教育内容と、教育活動に必要な人的・物的資源等を、地域等の外部の資源も含めて活用しながら効果的に組み合わせること。
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