保育士の過去問
平成31年(2019年)前期
子どもの保健 問108

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問題

保育士試験 平成31年(2019年)前期 子どもの保健 問108 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、乳幼児によくみられるアトピー性皮膚炎に関する記述である。適切な記述を一つ選びなさい。
  • 乳児では、アトピー性皮膚炎と診断されることは稀である。
  • 食物アレルギーがあると、アトピー性皮膚炎になる。
  • アトピー性皮膚炎の症状の特徴は、かゆみである。
  • アトピー性皮膚炎のある園児は、プールに入れない。
  • アトピー性皮膚炎のある園児は、とくにかぶれやすいので、遊具やおもちゃの材質はプラスチックを避けるのが良い。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は3です。

1 乳児でもアトピー性皮膚炎と診断されることあります。

2 食物アレルギーを原因とするアトピー性皮膚炎もありますが、食物アレルギーがあると必ずアトピー性皮膚炎になるとは限りません。

3 正解です。

4 アトピー性皮膚炎があってもプールを禁止する必要はありませんが、症状がひどいときは医師の指示に従いましょう。

5 プラスチックはかぶれの原因になりません。

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02

正解は3です。

1 不適切です。乳児でもアトピー性皮膚炎の診断はされます。

2 不適切です。食物アレルギーをもっているからと言って必ずアトピー性皮膚炎になるとは限りません。

3 適切です。アトピー性皮膚炎の症状の特徴の一つとして体のかゆみがあります。

4 不適切です。アトピー性皮膚炎のある園児は、プールに入れないわけではありません。ただし皮膚の炎症がひどいと塩素により肌の荒れが酷くなったりただれることがあるので、かかりつけ医の指示を受ける必要があります。

5 不適切です。プラスチックは皮膚のかぶれの原因にはなりません。

参考になった数9

03

正解は3です。

1 × 不適切です。
乳児でもアトピー性皮膚炎と診断されます。

2 × 不適切です。
食物アレルギーの関与するアトピー性皮膚炎もありますが、食物アレルギーがあるとアトピー性皮膚炎になるとは限りません。

3 〇 適切です。
アトピー性皮膚炎の特徴は、かゆみがあります。また、血液検査で判断されることもあります。

4 × 不適切です。
アトピー性皮膚炎だからといってプールを控える必要はありません。
プールの消毒の塩素はアトピー性皮膚炎の症状を悪化させる可能性があり、医師と相談し保護者の判断に任せます。

5 × 不適切です。
プラスチックはかぶれの原因とはなりません。

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