保育士の過去問
平成31年(2019年)前期
子どもの保健 問107
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
保育士試験 平成31年(2019年)前期 子どもの保健 問107 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、救急処置に関する記述である。( A )∼( C )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
子どもが倒れて意識がなく、呼吸がみられないときは( A )を行い、( B )を装着し音声指示とランプの点滅に従って操作する。普段通りの呼吸があるときは( C )をみながら応援・救急隊を待つ。
子どもが倒れて意識がなく、呼吸がみられないときは( A )を行い、( B )を装着し音声指示とランプの点滅に従って操作する。普段通りの呼吸があるときは( C )をみながら応援・救急隊を待つ。
- A:胸骨圧迫 B:自動体外式除細動器 C:様子
- A:背部叩打 B:自動体外式除細動器 C:心拍
- A:胸骨圧迫 B:人工呼吸用マスク C:様子
- A:胸骨圧迫 B:人工呼吸用マスク C:心拍
- A:背部叩打 B:人工呼吸用マスク C:様子
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
A 『胸骨圧迫』が入ります。胸骨圧迫とは、心臓マッサージとも言われます。子どもの意識がない時は、まずこれをする必要があります。(大人も同様)
小児(15歳未満)の場合は、両腕または片腕で圧迫をします。乳児の場合は、二本指(中指と薬指)で圧迫します。
B 『自動体外式除細動器』が入ります。自動体外式除細動器はAEDとも呼ばれ、心臓がけいれんしたときに、電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器です。子どもの意識がない時、AEDを用意する人、胸部圧迫をする人、救急車を呼ぶ人と役割を分け、連携を取ることにより命を救う確率が上がります。
C 『様子』が入ります。普段通りの呼吸があるときは焦らず、子どもの様子を見ながら、救急隊の到着を待つようにします。
以下は補足です。
『背部叩打』は、気道に異物が入った時にそれを除去する方法です。頭を体より低くさせ、手のひら全体で背中を叩きます。
『人工呼吸用マスク』は、感染防止のためにつけるマスクです。
参考になった数23
この解説の修正を提案する
02
A:胸骨圧迫
小児(15歳未満)の場合は、両腕または片腕で圧迫をします。乳児の場合は、二本指(中指と薬指)で圧迫します。
B:自動体外式除細動器
C:様子
意識が戻った場合は、傷病者を観察しながら救急車を待ちます。
参考になった数8
この解説の修正を提案する
03
「自動体外式除細動器」は、略してAEDと言われます。心臓がけいれんしたときに、電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器です。
「背部叩打」は、1歳未満の子が、気道に異物が入ったとき除去する方法です。頭を体より低くさせ、手のひら全体で背中を叩きます。
「人工呼吸用マスク」は、感染防止のためにつけます。
参考になった数4
この解説の修正を提案する
前の問題(問106)へ
平成31年(2019年)前期問題一覧
次の問題(問108)へ