保育士の過去問
平成31年(2019年)前期
子どもの保健 問116

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問題

保育士試験 平成31年(2019年)前期 子どもの保健 問116 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、「教育・保育施設等における事故防止及び事故発生時の対応のためのガイドライン【事故防止のための取組み】〜施設・事業者向け〜」(平成28年3月 内閣府)における「プール活動・水遊びの際に注意すべきポイント」に関する記述である。不適切な記述を一つ選びなさい。
  • 監視者は監視に専念する。
  • 監視エリア全域をくまなく監視する。
  • 動かない子どもや不自然な動きをしている子どもを見つける。
  • 十分な監視体制の確保ができない場合は、プール活動の時間を短くして実施する。
  • 時間的余裕をもってプール活動を行う。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は4です。

「教育・保育施設等における事故防止及び事故発生時の対応のためのガイドライン【事故防止のための取組み】〜施設・事業者向け〜」(平成28年3月 内閣府)には以下の記載があります。

プール活動・水遊びの際に注意すべきポイント

・ 監視者は監視に専念する。

・ 監視エリア全域をくまなく監視する。

・ 動かない子どもや不自然な動きをしている子どもを見つける。

・ 規則的に目線を動かしながら監視する。

・ 十分な監視体制の確保ができない場合については、プール活動の中止も選択肢とする。

・ 時間的余裕をもってプール活動を行う。

よって不適切な記述は4になります。

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02

正解は4です。

1 〇 適切です。
監視者は監視に専念します。

2 〇 適切です。
監視エリア全域をくまなく監視します。

3 〇 適切です。
動かない子どもや不自然な動きをしている子どもを見つけます。

4 × 不適切です。
「十分な監視体制が確保できない場合については、プール活動の中止も選択肢とする」と記載されています。

5 〇 適切です。
時間的余裕をもってプール活動を行います。

あと、「規則的に目線を動かしながら監視する」ということも記載されています。

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03

正解は4です。

「教育・保育施設等における事故防止及び事故発生時の対応のためのガイドライン【事故防止のための取組み】〜施設・事業者向け〜」(平成28年3月 内閣府)に「十分な監視体制が確保できない場合については、プール活動の中止も選択肢とする」と記載されています。

水の中では溺水などの事故が起こる可能性があります。それを防ぐためにも十分な監視体制を確保することが必要です。監視体制が充分に確保できない場合はその日のプール活動を中止するなどして安全面に注意するようにします。

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