保育士の過去問
平成31年(2019年)前期
子どもの食と栄養 問133

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問題

保育士試験 平成31年(2019年)前期 子どもの食と栄養 問133 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、「平成27年度乳幼児栄養調査結果の概要」(厚生労働省)における授乳期の栄養方法に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  10年前に比べ、授乳期の栄養方法は、母乳栄養の割合が増加した。
B  母乳を与えている割合は、混合栄養も含めると生後3か月で約90%であった。
C  「出産後1年未満に働いていた者」の母乳栄養の割合は、10年前に比べて減少した。
D  授乳について困ったこと(総数)は、「母乳が足りているかどうかわからない」が最も高かった。
  • ( A )○  ( B )○  ( C )○  ( D )×
  • ( A )○  ( B )○  ( C )×  ( D )○
  • ( A )○  ( B )×  ( C )×  ( D )○
  • ( A )×  ( B )○  ( C )×  ( D )○
  • ( A )×  ( B )×  ( C )○  ( D )×

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は2です。

A 〇 適切です。
授乳期の栄養方法は、10 年前に比べ、母乳栄養の割合が増加し、生後1か月では 51.3%、生後3か月では 54.7%です。

B 〇 適切です。
混合栄養も含めると、母乳を与えている割合は、生後1か月で96.5%、生後3か月で 89.8%です。

C × 不適切です。
「出産後1年未満に働いていた者」の母乳栄養の割合は、10年前に比べて増加しています。

D 〇 適切です。
次いで、「母乳が不足ぎみ」「授乳が負担、大変」です。

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02

正解は2です。

A 適切です。平成17年度の母乳栄養の割合が生後1ヶ月で42.4%なのに対し、平成27年度では生後1ヶ月で45.2%と増加しています。

B 適切です。母乳を与えている割合は、混合栄養も含めると生後3か月で約90%となっています。

C 不適切です。「出産後1年未満に働いていた者」の母乳栄養の割合は、平成17年度で26.7%なのに対し、平成27年度では49.3%となっているので、増加していることがわかります。

D 適切です。授乳について困ったこと(総数)は、「母乳が足りているかどうかわからない」が最も高く40.7%となりました。

参考になった数9

03

正解は2です。

A ○ 適切です。
10 年前に比べ、母乳栄養の割合が増加し、生後1か月では 51.3%、生後3か月では 54.7%です。

B ○ 適切です。
母乳を与えている割合は、生後1か月で96.5%、生後3か月で 89.8%です。

C × 不適切です。
10 年前に比べ、出産後1年未満に働いていた者について、母乳栄養の割合が 22.6 ポイント増加しています。

D ○ 適切です。
授乳について困ったことは、「母乳が足りているかどうかわからない」40.7%、「母乳が不足気味」
20.4%、「授乳が負担・大変」20.0%の順で多くなっています。

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