保育士の過去問
令和元年(2019年)後期
児童家庭福祉 問50
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問題
保育士試験 令和元年(2019年)後期 児童家庭福祉 問50 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、多様な保育に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 「平成30年版 少子化社会対策白書」によると、おおむね午後10時頃まで開所する夜間保育所に対して必要な補助が行われており、2017(平成29)年度の実施ヵ所数は約80ヵ所である。
B 企業主導型保育事業とは、「企業が従業員の働き方に応じた柔軟な保育サービスを提供するために設置する保育施設や、地域の企業が共同で設置・利用する保育施設に対し、施設の整備費及び運営費の助成を行う事業」をいう。
C 病児保育事業とは、保育を必要とする幼児以下を対象とし、疾病にかかっているものについて、保育所、認定こども園、病院、診療所その他施設において、保育を行う事業をいう。
A 「平成30年版 少子化社会対策白書」によると、おおむね午後10時頃まで開所する夜間保育所に対して必要な補助が行われており、2017(平成29)年度の実施ヵ所数は約80ヵ所である。
B 企業主導型保育事業とは、「企業が従業員の働き方に応じた柔軟な保育サービスを提供するために設置する保育施設や、地域の企業が共同で設置・利用する保育施設に対し、施設の整備費及び運営費の助成を行う事業」をいう。
C 病児保育事業とは、保育を必要とする幼児以下を対象とし、疾病にかかっているものについて、保育所、認定こども園、病院、診療所その他施設において、保育を行う事業をいう。
- A:○ B:○ C:○
- A:○ B:○ C:×
- A:○ B:× C:○
- A:× B:○ C:○
- A:× B:× C:×
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この過去問の解説 (3件)
01
A ○
「少子化社会対策白書」は、
毎年発行されており、
最新のものは、令和2年版です。
夜10時頃まで開所されている夜間保育所に対して
必要な補助が行われています。
その施設数は2019年に79カ所あります。
B ○
「企業主導型保育事業」は、
従業員の多様な働き方に応じた保育を
提供する企業等の支援と、
待機児童対策に貢献のため、
平成28年度に創設されました。
C ×
問題文には、「幼児以下」と書かれています。
しかし、児童福祉法第六条の3によると、
病児保育事業の対象は、疾病にかかっている、
「保育を必要とする乳児・幼児又は
保護者の労働若しくは疾病その他の事由により
家庭において保育を受けることが困難となった
小学校に就学している児童」です。
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02
A 〇 適切です。
「平成30年版 少子化社会対策白書」によると、おおむね午後10時頃まで開所する夜間保育所に対して必要な補助が行われており、2017(平成29)年度の実施ヵ所数は約80ヵ所です。
B 〇 適切です。
企業主導型保育事業とは、「企業が従業員の働き方に応じた柔軟な保育サービスを提供するために設置する保育施設や、地域の企業が共同で設置・利用する保育施設に対し、施設の整備費及び運営費の助成を行う事業」をいいます。
C × 不適切です。
病児保育事業とは、保育を必要とする幼児以下と限定していないため不適切です。
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03
A 適切です。
B 適切です。
C 病児保育事業には、「病児対応型・病後児対応型 」「体調不良児対応型 」「非施設型(訪問型) 」の3つがあり、それぞれの」対象児童の年齢は特に限定されていません。よって問題文の記述は不適切です。
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