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保育士の過去問 令和元年(2019年)後期 社会福祉 問64

問題

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次の文のうち、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  「保育所保育指針」では、保護者の苦情などへの対応に関する規定はない。
B  児童福祉施設の長は、入所中の児童等で親権を行う者、未成年後見人のない者に対し、一部都道府県知事の許可を得て、親権を行うことができる。
C  福祉専門職としての保育士は、子どもや保護者が抱える問題やニーズを代弁(アドボカシー)して支援していくことが求められている。
D  「児童の権利に関する条約」では、「児童の最善の利益」という言葉を規定している。
   1 .
A:○  B:○  C:×  D:○
   2 .
A:○  B:×  C:×  D:×
   3 .
A:×  B:○  C:○  D:○
   4 .
A:×  B:×  C:○  D:○
   5 .
A:×  B:×  C:○  D:×
( 保育士試験 令和元年(2019年)後期 社会福祉 問64 )
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この過去問の解説 (3件)

38
正解は3です。

A 「保育所保育指針」の第1章総則に、保護者の苦情などへの対応に関する規定による記載がされています。

B 適切です。
「児童福祉法」第47条において「児童福祉施設の長は、入所中の児童で親権を行う者又は未成年後見人のないものに対し、親権を行う者又は未成年後見人があるに至るまでの間、親権を行う。ただし、民法第七百九十七条の規定による縁組の承諾をするには、厚生労働省令の定めるところにより、都道府県知事の許可を得なければならない。」と規定されています。

C 適切です。
福祉専門職としての保育士は、子どもや保護者が抱える問題やニーズを代弁(アドボカシー)して支援していくことが求められています。

D 適切です。「児童の権利に関する条約」では、「児童の最善の利益」という言葉が規定されています。

付箋メモを残すことが出来ます。
13
正解は3です。

A ×
保護者の苦情などへの対応について、
「保育所保育指針」
第1章 総則 
1 保育所保育の原則
(5)保育所の社会的責任
に書かれています。

B ○
「児童福祉法」第四十七条に書かれています。
児童福祉施設の長は、入所中の児童等で、
親権を行う者または未成年後見人のない者に対し、
必要な期間、
また、一部は都道府県知事の許可を得て、
親権を行います。

C ○
アドボカシーとは、社会的弱者の権利を守り、
意思を代弁することを指します。
保育士には、
子どもや保護者の意思の表出を手助けし、
子どもの福祉を積極的に増進できるよう
支援していくことが求められています。

D ○
問題文にあるとおり、
「児童の権利に関する条約」第3条に、
「子どもの最善の利益」の保護について
書かれています。

11
正解は【3】です。

A・・・✖
「保育所保育指針」第1章総則において苦情解決が規定されています。

B・・・〇
児童福祉法第47条にて、施設に入所中の児童で親権者がいない場合は、施設長が代わりに親権を行えるということが定められています。

C・・・〇
アドボカシーとは自分の意思を表現するのが困難な人に代わり、意思や権利を代弁することです。すなわち、保育所に通う乳幼児たちは、言葉や態度での表現が幼くうまく伝わりにくい場合があります。乳幼児の意思・権利にそった保育の提供が保育士には求められます。

D・・・〇
第3条において「子どもの最善の利益が考慮されるべきこと」と規定されています。

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