保育士の過去問
令和元年(2019年)後期
社会福祉 問69
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問題
保育士試験 令和元年(2019年)後期 社会福祉 問69 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、雇用保険制度に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 雇用保険の失業等給付には、求職者給付、就職促進給付、教育訓練給付、雇用継続給付の4つがある。
B 求職者給付には、病気やけがの場合の医療費の給付が含まれている。
C 求職者給付は、求職の申し込みをしてから疾病または負傷のために求職活動することができなくなった場合には、支給されない。
D 雇用保険の費用は、労働者の支払う保険料だけであり、その保険料は給料から天引きされる。
A 雇用保険の失業等給付には、求職者給付、就職促進給付、教育訓練給付、雇用継続給付の4つがある。
B 求職者給付には、病気やけがの場合の医療費の給付が含まれている。
C 求職者給付は、求職の申し込みをしてから疾病または負傷のために求職活動することができなくなった場合には、支給されない。
D 雇用保険の費用は、労働者の支払う保険料だけであり、その保険料は給料から天引きされる。
- A:○ B:○ C:× D:○
- A:○ B:× C:○ D:×
- A:○ B:× C:× D:×
- A:× B:○ C:○ D:○
- A:× B:× C:× D:○
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この過去問の解説 (3件)
01
A 適切です。雇用保険の失業等給付には、求職者給付、就職促進給付、教育訓練給付、雇用継続給付の4つがあります。
B 求職者給付は、被保険者が失業状態にある場合に生活の安定と求職活動の促進を目的に支給される給付なので、医療費は給付されません。
C 妊娠、出産、育児、疾病、負傷、子の看護及び一定のボランティア等の理由により 30 日以上職業に就くことができない日がある場合には、最大3年間その日数を受給期間に加えることができます。
D 雇用保険の費用は、労働者の支払う保険料だけでなく、事業主が負担する保険料と国庫負担も含まれています。
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02
雇用保険制度は、
大きく分けると2つの機能を持っています。
1) 労働者の生活や雇用の安定、就職の促進
2) 失業の予防、雇用状態の是正や雇用機会の増大、
労働者の能力開発と向上、その他労働者の福祉増進
A ○
雇用保険の失業等給付は、
問題文のとおり、
求職者給付、就職促進給付、
教育訓練給付、雇用継続給付、
の4つがあります。
B ×
求職者給付には、
基本手当、技能習得手当、
傷病手当などがありますが、
病気やけがの場合の医療費は含まれていません。
C ×
求職者給付は、再就職をするための給付です。
求職の申込後、疾病や負傷などのために
30日以上求職活動ができなくなった場合は、
最長3年間受給期間を延長することができます。
D ×
雇用保険の費用には、労働者の支払う保険料のほか、
事業主の負担分や国庫負担分も含まれています。
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03
A・・・〇
雇用保険の失業等給付は、
求職者給付・就職促進給付・
教育訓練給付・雇用継続給付の
4種類に分けられています。
B・・・✖
求職者給付は、被保険者が失業状態に
ある場合に生活の安定と求職活動の
促進を目的に支給される給付です。
医療費は給付されません。
C・・・✖
求職者給付の受給期間中に
疾病や負傷、妊娠などの理由で
引き続き30日以上就業できない場合
最大3年間において受給期間を
延長することが出来ます。
D・・・✖
雇用保険の費用は、労働者と
事業主が負担する保険料と
国庫負担が財源となっています。
労働者の保険料は給与から天引きされます。
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