保育士の過去問
令和元年(2019年)後期
子どもの保健 問118
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問題
保育士試験 令和元年(2019年)後期 子どもの保健 問118 (訂正依頼・報告はこちら)
乳幼児が長時間にわたり集団で生活する保育所では感染症対策に留意が必要である。次のA ~ Eの記述のうち、感染症対策として適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 感染症で欠席した園児が再び登園して差し支えないかどうかの判断は、保護者が行うのが望ましい。
B 飛沫感染は、感染者の飛沫が飛び散る範囲である周囲2メートルで起こりやすい。
C 感染者は症状がなくても感染源となりうる。
D 皮膚に傷があるときは、皮膚のバリア機能が働かずそこから感染が起こる場合がある。
E 感染症が発生し、感染者が10名以上になったので、近くの医療機関に報告し指示を求めた。
A 感染症で欠席した園児が再び登園して差し支えないかどうかの判断は、保護者が行うのが望ましい。
B 飛沫感染は、感染者の飛沫が飛び散る範囲である周囲2メートルで起こりやすい。
C 感染者は症状がなくても感染源となりうる。
D 皮膚に傷があるときは、皮膚のバリア機能が働かずそこから感染が起こる場合がある。
E 感染症が発生し、感染者が10名以上になったので、近くの医療機関に報告し指示を求めた。
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この過去問の解説 (3件)
01
A 感染症で欠席した園児が再び登園して差し支えないかどうかの判断は、かかりつけ医または嘱託医がします。
B 適切です。
C 適切です。
D 適切です。
E 「感染症が発生した場合には、嘱託医等へ相談し、関係機関へ報告するとともに、保護者への情報提供を適切に行うことが重要である。」と保育所における感染症ガイドラインに記載されています。
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02
A ×
感染症のため欠席していた園児が
登園を再開できるかどうかは、
医師の診察の結果によって判断されます。
B ○
飛沫感染とは、
咳やくしゃみ、会話をしたときに飛び散る
小さな水滴(飛沫)による感染のことをいいます。
飛沫は周囲1〜2メートルの範囲に
飛び散るといわれています。
C ○
病原体に感染しても、
症状が出ないことがあります。
D ○
皮膚にはバリア機能があります。
しかし皮膚に傷があるときは、
その機能が十分に働かないので、
感染が起こる場合があります。
E ×
感染症が発生した場合は、
嘱託医等へ相談し、
関係機関に報告します。
また保護者に対しても
適切な情報提供を行います。
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03
保護者の判断ではなく、医師の診察や判断が重要です。
Bは○です。
適切な記述です。
Cは○です。
適切な記述です。
Dは○です。
適切な記述です。
Eは×です。
嘱託医等へ相談し、関係機関へ報告するとともに、保護者への情報提供を行うことが必要です。
よって正解の組み合わせは4となります。
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