保育士の過去問
令和元年(2019年)後期
子どもの食と栄養 問120
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問題
保育士試験 令和元年(2019年)後期 子どもの食と栄養 問120 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、幼児期の健康と食生活に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 骨格、筋肉、臓器など身体のあらゆる組織をつくるために十分な栄養素の供給が必要となるが、身体が小さいため、体重1kg あたりでは成人よりも必要とする栄養素は少ない。
B 消化機能が十分に発達していないため、1回(食)に消化できる量などに配慮が必要である。
C 感染に対する抵抗力が弱い。
D 正しい食習慣を身につけさせる第一歩という大切な時期である。
A 骨格、筋肉、臓器など身体のあらゆる組織をつくるために十分な栄養素の供給が必要となるが、身体が小さいため、体重1kg あたりでは成人よりも必要とする栄養素は少ない。
B 消化機能が十分に発達していないため、1回(食)に消化できる量などに配慮が必要である。
C 感染に対する抵抗力が弱い。
D 正しい食習慣を身につけさせる第一歩という大切な時期である。
- A:○ B:○ C:× D:○
- A:○ B:× C:○ D:×
- A:○ B:× C:× D:×
- A:× B:○ C:○ D:○
- A:× B:○ C:○ D:×
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この過去問の解説 (3件)
01
A 幼児期は、骨格・筋肉・臓器など身体のあらゆる組織をつくるために十分な栄養素の供給が必要となるため、成人と比べて体重1Kgにあたり、エネルギー約2倍、たんぱく質1.5倍の量を摂取する必要があります。
B 適切です。消化機能が十分に発達していないため、1回(食)に消化できる量などに配慮が必要になります。
C 適切です。幼児は大人と比べて、感染に対する抵抗力が弱いため、定期予防接種等などで感染から身を守る必要があります。
D 適切です。正しい食習慣を身につけさせる第一歩という大切な時期です。
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02
A ×
小児期では、
成長に使われるエネルギーや栄養素も
必要になります。
体重1kgあたりで考えると、
大人よりもたくさんの
エネルギーやタンパク質を
摂らなければなりません。
B ○
幼児の体は成長過程にあり、
胃の容量も少なく、
消化機能が十分に発達していません。
1回の食事で摂取できる量は、
大人に比べると少ないので、
量と回数に配慮が必要です。
C ○
幼児は感染の経験が大人に比べて少なく、
抵抗力が弱いです。
D ○
幼児期は、食事のマナーや食習慣を養う
大切な時期であるといわれています。
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03
体重1キロあたりに必要とする栄養素は、子どもの方が多くなっています。
Bは○です。
適切な記述です。
Cは○です。
適切な記述です。
Dは○です。
適切な記述です。
よって正解の組み合わせは4となります。
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